メダカ飼育におけるブロワーポンプの適正容量
メダカの屋外飼育におけるブロワーポンプの風量の選び方ブロワーポンプ1台で何個の容器にエアーを供給できる?ブロワーポンプとは浄化槽などでも使われている大型のエアーポンプです。観賞魚飼育においては昔から熱帯魚店などでは沢山の水槽にエアーを供給するために使われています。メダカの屋外飼育においても容器が20.30と沢山ある方の場合は使われている方も多いかと思います。ブロアーポンプの風量、20,30,40と色々とあります。こういった風量に対して何個の容器にエアーを供給できるかについてご紹介していきます。ブロワーポンプの場合、一般的な良く見るタイプだと小さい物でも30ℓ程度あり風量が大きすぎることから容器の本数が少ない方には不向きです。ここで、気になるのが風量の選び方だと思います。例えば、毎分40リットルのブロワーポンプで一体いくつの容器にエアーを供給できるのか気になるところだと思います。一般的な観賞魚、熱帯魚の飼育において60㎝規格水槽用で使われているようなエアーポンプでだいたい毎分、2L前後のものが多いため、毎分40ℓのブロワーでも容器20個くらいまでと思われている方も多いようです。ここで、メダカ飼育と熱帯魚などの飼育においてのギャップがあります。観賞魚、熱帯魚などで使用する時は底面フィルターや投げ込み式フィルターなどを使うことも多いです。1本あたりの水槽に結構な風量を使います。ただ、メダカの屋外飼育においてはそこまでの風量を必要としません。軽くエアレーションする程度であれば、もっと沢山の容器にエアーを供給することができます。具体的な本数で見ていくと僕のところでブロワーポンプ40ℓのもので大体100個の容器にエアーを供給しています。60ℓサイズのもので約150個ほど供給しています。実際にどのくらいのエアーの量を出しているかなどは動画にてご覧いただいた方がわかりやすいかと思います。是非ユーチューブ動画も合わせてご覧ください。当サイトの記事はyoutubeの媛めだかチャンネルより一部抜粋した簡易的なものとなっております。この記事のフルバージョンは上記にてYOUTUBEにて検索いただければご覧いただけます。ブロワーポンプの適正風量はもちろん、容器の大きさにもよるため一概には言えませんが、大体の目安として容器一つあたり、使い方によって1つの容器あたり毎分0.5ℓ~1ℓ前後例えば室内水槽で底面フィルターや投げ込み、スポンジフィルターなど使う場合には1水槽当たり1ℓ程度あった方が無難です。使い方、容器の大きさ、1つあたりの風量によって40ℓのブロワーポンプで40個~100個程度を目安にしておけば一般的な容器のサイズにおいては十分かなと思います。大は小を兼ねると良く言いますが、あまり余裕を持ちすぎるとポンプ側に負荷がかかり壊れやすくなります。その場合は空気を逃がす必要も出てきます。この辺りも含めブロワーポンプの分岐管の作り方や使い方を詳しく説明した動画もあります。合わせてご覧ください。エアレーションすることで水中にどういった変化が起こるのかただ単に酸欠防止だけではない理由もあります。そういった部分を詳しく説明しています。そちらの動画も合わせてご覧ください。もしエアレーションの導入を検討されている方は参考にしてみてください。
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