秋に遮光を切るタイミング!スダレが必要ないメダカ飼育容器とは?
メダカの屋外飼育において欠かせないスダレが必要ない容器とは?当サイトの記事はyoutubeの媛めだかチャンネルより一部抜粋した簡易的なものとなっております。この記事のフルバージョンは上記にてYOUTUBEにて検索いただければご覧いただけます。遮光対策の不要な容器スダレが必要ない容器とはどういった容器だと思われますか?大きな容器と小さな容器では根本的な遮光対策が異なります。100ℓを超えるような大きな容器の場合直射日光が当たるような場所であっても簾など遮光対策が必要ない場合があります。極端な話、コップ1杯の水と大きな湖では外気温や太陽光による影響の受け方は全くと言っていいほど違ってきます。小さな容器だと、水温はあっという間に上昇していきます。夏場、ペットボトルに水を入れ、直射日光の下に置いてみてください。あっという間に水温が40℃近くまで上昇します。逆に大きなバケツなどだと、水温が上がってくるまでに時間がかかります。これをメダカ飼育の容器に置き換えて考えていきましょう。朝方外気温も下がっているため当然、水温も下がっています。例えば外気温が25℃あれば、水温もそれに近くなります。実際には微生物などの影響により多少は外気温より温かくなることがあるため外気温が25℃であれば、水温は25℃以上の値を示します。仮に朝方の水温が25℃だとして25℃から日中にかけて外気温の上昇、太陽光の直射により水温の上昇が始まります。30℃超え、何もしないと35℃を超えてくるようなメダカたちにとって危険な高水温域へと到達してしまいます。これらを抑えるために、スダレなどで皆さん遮光対策されていると思います。この時、小さな容器、大きな容器で違うことがあります。同じ水温25℃スタートだとしても水量が少ないほど、外気温や太陽光の影響を受けやすくなります。コップと湖の違いです。NVBOXのような僅か10ℓ程度の容器とこういった100ℓを超えるような大きな容器では遮光対策に対する考え方がだいぶ違ってきます。もちろん、真夏の直射日光など大きな容器でも遮光が必要な場合もありますが、この部分知っておくことでより良い遮光対策ができるようになります。」遮光を切るタイミングが人によって違う理由遮光を始めるタイミングや切るタイミングは人によって言うことが違います。地域が違えば気候が違うため当然のことではありますが、同じ地域に住んでいる方の場合でもタイミングが違うことがあります。大きな容器で飼育している人と小さな容器で飼育している人の意見の違いです。どちらもそれぞれの飼育環境において、間違っていなくても、あの人の言っていることは間違っているという大きな誤解が生まれてしいます。根本的な部分での理解不足です。例えば秋の初めにうちは遮光対策もうやめてるよ。逆に日に当てた方が良い季節だよ。こういったことを大きな容器で飼育されている方たちが言っていたとしても、小さな容器で飼育している方の場合は注意が必要なことも多いです。まだまだ、残暑の厳しい季節の小さな容器では遮光が必要な場合もあります。広大な敷地で数百ℓの容器を使う飼い方と小スペースで小さな容器を使う飼い方とでは同じメダカの屋外飼育でも大切なポイントが異なることがあります。媛めだかのyoutubeチャンネルでは遮光対策に限らず、飼育方法に関してずっとこの考え方の部分をお伝えしてきました。この考え方の部分さえ理解していただければどういった場所で、どういった容器で、どういった環境下におかれても最適な飼育方法で飼育できるようになります。もしお引っ越しなどで全く気候の違う地域でメダカ飼育をすることになっても、上手く対応していける飼育技術を身に着けてください。
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