これは媛めだか養魚場前の川です。
普段は膝まで届かないほどの水深ですが、大雨が降ると僅か数十分~数時間であっという間にこういった状況になります。
川遊び中に川の間の陸地に取り残されることがあるのもこのためです。
こうなってくるとどんなに泳ぎが得意な大人でも簡単に流されてしまいます。
絶対に雨の日には川で遊ばない、水辺に近づかないことが大切です。
普段遊ぶときも必ず大人と一緒に可能な限り、ライフジャケットなどしっかり着用した上で楽しく安全に川遊びできるようにしてください。
注意点
当日の天候はもちろん、天気が良くても先日までの雨の影響によって川の水位や流れが違います。
それらを見つつ、強い流れや深い場所には近づかないようにしましょう。(必ず大人と一緒に遊ぶこと)
川の流れは複雑で、緩やかであったとしても急に流れが強くなることもあることも覚えておきましょう。
当日の天候変化にも注意が必要です。川が流れている場所は気候・天候が変化しやすい場所も多いです。
急な天候変化による水位の上昇や川の流れだけでなく、川の水そのものの水温にも注意が必要です。
ライフジャケット
ライフジャケットは釣りなどでも使われ、水辺で遊ぶ時の必需品といえます。
万が一の時に命を助けてくれるアイテムなので必ず着用しましょう。
※体重に合った浮力を選も大切です。
虫よけスプレー
川が流れる場所は虫なども多くいます。
特に川遊びで注意したいのがアブです。
アブの仲間の中にはイヨシロオビアブやゴマフアブ、ニッポンシロフアブやキンイロアブなど人の血を好む種もいます。
ちょうど川遊びが盛んになる7月~9月の夏場に活発いなるためアブ用の虫よけスプレーや薬を用意しておきましょう。
虫よけだけでなく、転んでケガをした時などに備えて救急箱なども用意しておくとより安心です。
マリンシューズ
足場の悪い場所の場合には滑りにくいマリンシューズもおすすめです。
ラッシュガードなど
川遊びが盛んになる夏場は紫外線も強いです。紫外線は人から体力を奪います。
ラッシュガードなどを上半身や下半身に着用していれば、紫外線対策だけでなく、万が一転んだりしても皮膚を守ってくれます。
洪水時の注意点
・状況確認
気象情報をこまめに確認し、洪水警報や避難勧告が出た場合はすぐに避難行動を開始してください。
・避難場所や経路確認
気象情報の確認も含め、避難場所や避難にあたっての避難経路の安全を確認しておく。
・余裕があれば非常品の準備
一番大切なのは迅速かつ安全な避難行動です。ただ、避難後のことも考えると十分な安全が確保できているのであれば、食料や飲み物の確保、雨具や救急用品、情報確保のためのスマホ(ラジオ含め)の確保と準備をします。
メダカは二の次です。第一にご自身や家族の命を大切に行動ください。
洪水におけるメダカ飼育に関する対策においては主に大雨における対策と同様です。
詳しくは雨対策の記事をご覧ください。
大雨対策で対策できない状況が洪水状態といえます。
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