メダカの寿命(月齢)で変わるアンモニアと水温耐性

メダカの寿命(月齢)で変わるアンモニアと水温耐性

メダカの寿命で変わる耐性の変化を考慮した購入時の注意点について。

メダカを購入するときの注意点!老化で変わるアンモニアや水温への耐性

メダカ達も我々人と同様に老化していきます。
その過程で変わっていくことがいくつかあります。今日はそのことについて記事にしていきます。

魚たちの寿命と価格

観賞魚には大きく分けて2種類あります。
寿命が長い魚と短い魚です。

寿命が長い魚の場合であればある程度仕上がり大きく育ってきた方が
価格が高くなります。鯉などがそれにあたると思います。
植物でいえば、樹齢何百年といった盆栽なんかも高かったります。

 

ただ寿命が短い魚の場合だと若魚の頃の方が価値が高い傾向にあります。
これはメダカのように寿命が短い魚において産卵に向いている時期、若魚の期間が短いためです。
年老いたメダカは産卵してくれません。この点からも本来は若魚の方が価値が高い魚といえます。

とはいえ、メダカの世界ではメダカ達が1才から2歳くらいを迎える頃が一番キレイとも言えます。
見た目的には一番仕上がってはいるものの既に産卵が止まり卵生みの悪くなった個体が販売されていることが多い世界でもあります。初心者の方ほどLサイズの仕上がったメダカを欲しがりますが、実際に価値があるのは若魚です

 

おすすめなのは若魚

メダカが寿命の短い魚であり、産卵を意識した時に買い時と言える期間が短い理由については分かっていただけたかと思います。では具体的にいつくらいまで許容範囲といえるかについてお話していきます。

 

春の購入

春先から初夏にかけてであれば越冬個体の販売がほとんどなので1才前後の個体が多くなってくると思います。
越冬個体であれば、冬の間に代謝が止まったような状態のため、月齢以上にまだまだ若く、春から夏にかけて沢山の卵を産んでくれると思います。今がまだ春先から初夏であれば、選択肢としては昨年生まれの成魚たちになってきます。

 

夏の購入

初夏を過ぎるころには今年の春生まれの子たちが売り出され始めます。
この時、初心者の方はまだ小さいから産卵しないと思われる方が多いですが、メダカは生後1か月から産卵します。
育て方にもよりますが、春に生まれた子は夏には卵を沢山産み始めることが通常です。
今が真夏であれば迷わず今年生まれの個体を購入しましょう。

 

秋の購入

越冬に向けた季節です。来年度の繁殖に使えない年老いた昨年生まれの個体の購入は避けたいところです。
メダカには卵核という卵の元になるものがあります。一生のうちで産める卵の数がある程度決まっています。
卵を産めなくなった寿命間近な2年、3年を迎えようとしているメダカは避け、今年生まれの元気な若魚の購入をおすすめします。

 

老化に伴う変化

本来年老いた個体というのは見た目は仕上がっていて綺麗に見えるものの老化に伴いアンモニアや水温への耐性も弱くなってきている部分も多く、

 

老魚と若魚の飼育難易度の違い

メダカたちも我々ヒト同様に老化しています。
購入される時は1年2年3年と育っていく中でメダカたちの寿命が近くなっていることをしっかりと覚えておいてください。

人間でも20の頃と40過ぎてからだと傷の治りが遅かったり風邪を引いても長引いたり、ありとあらゆる面で弱くなっていることを感じると思います。

 

メダカも同じです。
年とともに夏の暑さ、高水温にも弱くなり、またアンモニアなどの水質悪化への耐性も弱くなってきます。
寿命が長い魚であれば成魚の方が体も大きくもちろん強いです。
ただ、メダカは短命の魚です。寿命が短い魚は成魚の期間も短いです。
メダカにとっての1年は私たち人にとっての30年くらいに匹敵します。

 

例えば2歳を過ぎたメダカと生後3か月の若魚、飼育難易度が圧倒的に変わってきます。
若い頃は少しくらい無茶な飼い方、過密でも高水温になりやすい場所でも全く問題ありません。
ただ、年齢が1才を超えてくるあたりからは体が大きくなっている分、排泄物の量も増えてきています。
少しずつ容器のサイズにもゆとりを持ち、高水温にも注意しながら飼育するなどしていく必要が出てきます。

メダカは寿命が短い魚であることをしっかりと把握したうえで、今後のメダカ購入時の注意点としてお役立てください。

※各記事は動画でより分かりやすく、より詳しくご覧いただけます。