「雨は大丈夫だよ」と言われたから大丈夫!
「雨は良くないよ」と言われたから良くない!ではなく
今目の前にある容器の水が大丈夫か大丈夫でないかの判断をするのは皆さん自信です。
「雨くらい大丈夫」、「雨はよくない」
どちらも正解です。
飼い方や管理方法によって雨全く問題ない事もあれば雨が降ったら必ず水換えなどしておかないと水が悪くなるような飼い方・飼育環境もあります。
蓋をしても、しなくても、どっち良いんです。
何故蓋をするのか。何故しなくても良いのか。何を目的としてやっているか。これが何よりも大切かと思います。
繰り返しになりますが
「雨は大丈夫だよ」と言われたから大丈夫!
「雨は良くない」と言われたから良くない!ではなく
今目の前にある容器の水が良い状態か悪い状態なのかを判断をするのは皆さんにしか出来ないことです。
雨は天然の蒸留水、沢山降る雨はキレイです。
おまけに夏の雨は暖かくて、むしろ少しずつ水を入れ替えてくれて水換え代わりになるから、降って欲しい。
そういった場合だった有ります。
逆に雨が降る場所の水の状態によっては水が悪くなるのが目に見えている為、蓋をしておいた方が無難なことも多いです。
雨上がりに水換え等出来れば良いですが明日から仕事忙しくて、たぶん水換えできないよな。
急な変化で水が悪くなって、水換えしないといけない状況になっても困るし蓋しとこうか。そういった場合だって多々あると思います。
良い雨になることもあれば、悪い雨になることもあります。
それを見極めるのが僕たち飼育者の技量が試されるところでもあります。
水を見て臨機応変にご対応ください。
極度に水温を急変させる雨は病気の源です。
例えば季節の変わり目にメダカたちの免疫が落ちてきているような場所に雨が降ると一気に水温を下げます。
急激な水温の変化によるストレスも相まって病気の発症へとつながります。
慣れてくると今この場所に雨降ったら病気出るなとというのが分かって来るようになります
熱帯魚やられている方であれば、急激な水温の低下が一瞬で病気を招くことご存じの方も多いと思います。
季節の変わり目なども雨が降る季節やその雨が降るメダカ達の状態にも注意したいところです。
分かりやすい例で言えばこちら
前日までキレイな青水だった場所ですが、雨によって植物プランクトンが死に沈殿しています。
雨によってメダカよりも先に微生物が死に微生物が腐敗し水が悪くなり、結果的にメダカへの悪影響につながる。
この流れ覚えておいてください。
この沈殿した植物プランクトンたちが雨上がりに水温が上がってきた時に腐敗していきます。
仮にこの植物プランクトンの死骸を30℃後半40℃近い水温で温めると考えてみてください。
アンモニアなども上昇し、食わせて植物プランクトンが死に光合成しなくなったことによる水中の溶存酸素量不足も伴い、メダカ達にダメージが加わっています。なので、沈殿したら必ず水換えを!
または蓋をしておいて、沈殿しないようにしておくのもの対策の一つです。
また植物プランクトンが死滅した時に起こる酸欠防止のためのエアーレーションも有効です。
こちらのサイトの記事は全て動画からの抜粋となっております。
冒頭部分のみや一部のみを記事にしているため説明不足な点も多々あります。
水がどう変化しているのかそこをしっかりと理解できるようになると
雨が大丈夫だという人と
良くないよという人、
両極端な人がいる理由が分かってくると思います。
メダカ友達に飼い方など教えてあげる時も片方がだけ伝えてもどっかで、つまづくと思います。
この部分への理解しっかり教えてあげてください。
めんどくさい時にはこれらの事柄を動画で記事以上により詳しく丁寧に解説している媛メダカのchを見てみてください。
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