メダカが好きな色の産卵床や紫外線を意識した産卵床選び。
春から秋にかけてメダカたちは毎日のように驚くほど沢山の卵を産んでくれます。
卵を見つけると嬉しくなり、ついつい沢山の卵を採卵してしまいがちです。
ここで忘れてはいけないのが数百匹の針子たちが何れは全て成魚になるということです。
もちろん、これは上手く全ての針子を育てることが出来たらの話になります。
では、全ての針子を成魚サイズに育てるにはどうすれば良いでしょうか?
成長させていくには大きな容器や沢山の容器が必要となります。
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小さな容器で過密な状態で飼育しているとメダカは大きく育ってくれません。
いずれはその容器に適した数にまで淘汰されていくでしょう。
容器には適正な数という物がありメダカの数が容器に対して多すぎると1匹1匹の成長が遅くなります。
いずれはサイズ差なども出来てきて、一部のメダカたちは淘汰されていきます。
沢山の数の卵を採卵し、沢山の数の針子たちを孵化させたとしても、結局のところ、スペースやお世話にかける時間の問題などもあり、その多くのメダカたちを育てることが出来ていない方が大半です。
逆に言えば、卵を取りすぎなければ、針子の数も少なくなります。
容器に対する生体の数は少ない方が1匹1匹の成長も早くなります。
沢山の卵が孵化し沢山の稚魚がいるけれど、なかなか成長しないといった場合、飼育環境(容器の大きさ、数など)や飼育に掛けられる時間(水換えなど)がキャパシティをオーバーしている可能性があります。
くれぐれも卵の取り過ぎには注意しましょう。
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