良い青水と悪い青水を簡単に見分ける方法をご紹介します。
慣れてくればパッと見で分かってくるようになりますが始めのうちはなかなか分かりづらい方もの。
一見すると全て同じように見えてしまうことも。
ここでは、だれでも見分けることが出来る方法を紹介するよ。
青水に限らず飼育水の状態が悪くなってくると泡切れが悪くなってきます。
富栄養化とは水の中の栄養分が過剰に増えた状態です。
富栄養化になる原因は餌の食べ残しや排泄物、死骸など、植物プランクトンが多い環境下ではたんぱく質性の汚れが多くなってきます。
メダカの屋外飼育において、動物プランクトン、植物プランクトンなど微生物が発生しやすい環境です。
微生物が増殖しやすい分、死骸も発生しやすくなります。
これらの死骸は油膜などの発生にもつながるタンパク質性の汚れが発生します。
釣りなどをされる方であれば、釣った魚が異常な粘膜や粘液を出すことがあるのをご存じだと思います。
魚たちはストレスを感じるとこういった粘膜(粘液)を出します。
水質の悪化それに伴うストレス。
またメダカ屋などであれば頻繁に網などで掬うことによるストレス。
こうした時にも水の泡切れが悪くなります。
具体的にはこのような少し目の細かい網を使います。
メダカの網は目が粗いので使えません。
観賞魚用の目の細かいタイプのフィッシュネットを使いましょう。
良い青水は比較的サラッとしています。
良質な青水であれば細かい網目の網でもスッと通り抜けてくれます。
逆にあまりよくない青水はトロっとしており細かい網目の網を入れると水通りが悪く、アオミドロなどの藻が発生していることも多いです。
トロっとした悪い青水は水が網目を通ってくれません。
アオミドロなどの藻が水中に浮遊しているような状態になりメダカ達もどこか泳ぎづらそうで、動きが鈍くなること多いです。
この場合、アミを洗う際に散水シャワーなどで無理やり網目から通そうとしても通りません。
具体的な水の様子などはこちらの記事元のYoutube動画で実際の様子をご覧いただけます。
詳しくはユーチューブにて【媛めだか 青水 見分け方】で検索。
ご自宅の青水は魚にとって良い青水になっていますか?
泡切れの悪い古い青水になっていないか。
そもそもちゃんとした青水なのか。ただのアオミドロまみれの水になっていないか。
そのあたりも含め、良い青水を作っていってください。
良い青水とは簡潔に言えば