メダカの日除けDIYには、安くて高耐久な「イレクターパイプ」ですが、作り方を間違えるとすぐ錆びてしまいます。
この記事では、失敗しない骨組みの作り方と、長持ちさせるための「正しい接着手順」を解説します。
当サイトの記事は「媛めだかch」の動画より、要点を抜粋した簡易版となっております。
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メダカ容器の日除けや棚を作る際、僕がおすすめしているのが「イレクターパイプ」です。
DIYの資材には「単管パイプ(工事現場等の足場)」や「塩ビパイプ」などもありますが、メダカ飼育の設備作りにおいてイレクターパイプは以下の点で非常に優れています。
「単管だと重すぎるしゴツすぎる、でも塩ビパイプだと強度が不安……」 そんな悩みを解決してくれる、まさにいいとこ取りの資材です。

イレクターパイプの醍醐味は、なんといってもジョイントパーツの種類の多さです。 これらを組み合わせることで、自宅の飼育スペースにジャストフィットする棚や屋根を作ることができます。
ホームセンターの売り場に行くと、「こんな形にもできるのか!」と想像力が膨らむので、ぜひ一度足を運んでみてください。まさに大人のプラモデル感覚でDIYを楽しめますよ。
イレクターパイプ自体はコーティングのおかげで、深い傷が入って中の鉄が露出しない限り錆びることはありません。 しかし、一番の弱点は「ジョイント部分」です。
プラスチック製のジョイントをただはめ込んだだけでは、雨水が隙間から侵入し、内側の鉄パイプが錆びて腐食してしまいます。 そこで必須となるのが、「専用接着剤(サンアロー接着液)」による処理です。
【重要】接着剤は「塗る」のではなく「流し込む」
専用のスポイトを使い、パイプとジョイントの隙間に接着液を注入していきます。

この接着液は、単に糊(のり)でくっつけるわけではありません。 プラスチックの樹脂を溶かし、パイプとジョイントを一体化(溶着)させる仕組みになっています。これにより水が入る隙間を完全に埋めていきます。
よくある間違いが「先にパイプに液を塗ってから差し込む」方法です。これだと途中で乾いたり液垂れしたりして失敗します。
正解は以下の通りです。


ちなみに遮光ネットには「黒・白・シルバー」など様々な色があり、それぞれ遮光率や温度変化への影響が異なります。
遮光ネットの色選びは、目的や使用環境によって最適な正解が変わります。それぞれの色が持つ特性(遮光率、温度抑制効果、光の質)を整理しました。---
遮光ネットは、単に日光を遮るだけでなく、「熱を吸収するか反射するか」という性質の違いが、ネット下の温度や魚の生育に大きく影響します。
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最も一般的で、家庭菜園からプロまで広く使われている色です。
※僕のおすすめ!温度上昇防止剤入り遮光ネット白
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光を適度に透過・拡散させる性質を持っています。
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黒と白の「いいとこ取り」をしたような、バランス型の色です。
| 特徴 | 黒 | 白 | シルバー |
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| 主な仕組み | 光の吸収 | 光の拡散・透過 | 光の反射 |
| 温度抑制 | 普通(ネットが熱を持つ) | 高い(熱がこもりにくい) | 非常に高い(熱を跳ね返す) |
| 明るさ | 暗め | 明るい | 中間 |
| 主な用途 | 一般的な日よけ・遮光 | 光を入れたい時 | 猛暑対策 |
設置する際は、ネットと容器の間にしっかり空気の通り道(隙間)を作ってあげると、より放熱効果が高まります。