水質が悪くなってくると魚は憶病になる傾向があります。
水質悪化によって調子を崩したメダカたちは寄って来なくなります。
また、それ以外にも水温があります。
水温が低くなってくるとメダカたちの活性が落ちます。
活性が低い状態になるとメダカたちは憶病になり寄って来なくなります。
メダカは非常に人馴れしやすい魚のため通常は普通に飼育していれば懐き寄ってくるようになります。
その上で人馴れしやすい方法を下記となります。
人工飼料などを使用し飼育していると人を見ると餌を貰えると思い、メダカたちは人馴れします。
次第に懐き寄ってくるようになります。
一般的には数が多い方がなつきやすいと言われています。
ただ、メダカは人馴れしやすい魚のため単独飼育でも十分なついてくれ、寄ってくるようになります。
あくまでも比較すると馴れるまでの期間が数が多い方が早いだけです。
水温が低いとメダカたちは憶病になりますが、逆に水温が高くなってくると活性があがり、積極性が増します。
水温の上昇と共に人を見ると寄ってくるようになります。
※極端な過度な高水温の場合はこの限りではありません。
よくエアーレーションをすると懐き寄ってくるようになると言われる方がいますが、これは飼育環境によって異なります。
エアーレーションによって水質の改善のほか、活性が上がったり酸素が豊富になりメダカたちの積極性が増すことがあります。
全く同様の飼育方法で飼育しても、どうしても寄って来ない、懐かない品種というのがいます。
これは推測に過ぎませんが、こういった種は遺伝的に警戒心が強い系統だったり、もしかすると品種によって視力の良し悪しや、目の位置が若干違うことによりメダカ側から僕たちを見る景色が品種によって違って見えているためかもしれません。
個人的には流線型で泳ぎが早く視力の良いメダカの方が警戒心が強いようなイメージもあります。