メダカの繁殖方法|4月よりも5月が簡単な理由

メダカの繁殖方法|4月よりも5月が簡単な理由

卵の管理は4月よりも5月の方が管理しやすい理由

メダカの卵の管理は4月よりも5月の方が楽な理由について

記事は簡易的なものとなっております。この記事のフルバージョンは

上記にてYOUTUBEにて検索いただければご覧いただけます。

 

4月に注意したい寒の戻り


4月に入ると気温も20℃を超えるような日も増えてきますが、
まだ気温が完全に安定していない時期でもあります。

 

4月は突然寒さが戻ってくることから、ふ化率が悪い傾向にあります。

またふ化したとしても寒の戻りによる急な寒さによって、生まれて間もない針子が落ちてしまうことも多い季節です。

 

4月の採卵においてもし上手くいっていなくとも焦る必要はありまえん。
5月以降になると気候も安定してきて孵化率もあがり、また自然と青水などの微生物が豊富な水も出来やすく針子・稚魚も育てやすくなります。

採卵5月からがおすすめ

 

植物を目安にすることのすすめ

当店ではご近所さんに桜の木を植えておられる方がいらっしゃいます。
この桜の木が満開を迎えたころにちょうどメダカたちの産卵が始まります。
こういった植物をみて季節の移り変わり、タイミングを計かるのも一つの目安になります。

 

ふ化に必要な積算温度


メダカの卵が孵化するためには積算温度が250℃必要です

1日ごとの水温の合計がトータルで約250℃必要ということになります。
水温25℃で10日間管理するとトータルの水温が250℃になり卵が孵化します。

水温が高ければ早く孵化し、低ければそれだけ孵化までの日数がかかります。
当店で一番長ったもので約20日後に孵化した ということがあります。
なので、水温が多少低くても孵化自体は可能ですが、その分、途中で上手く育てず
孵化できずに死んでしまう卵も増えてきます。

 

おすすめの卵の管理温度

メダカの卵は25℃前後、20℃~30℃くらいの間での管理がおすすめです。

高水温

管理温度が35℃を超えてくると多くの卵が死んでしまったり、奇形なども生まれやすくなります。
40度以上になると卵は細胞ごと壊れてしまい孵化することさえできなくなります。

低水温

逆に低水温の場合、10℃以下では発生が進まず卵が成長することができません。
15℃以上あれば卵の非常に緩やかなスピードで成長することはできます。
ただ、それ以下になってくると仮に成長出来たとしても成長不足な状態となり孵化することが難しくなります。

 

卵の段階での温度は孵化後のメダカの体形などにも関わってきます。

例)ダルマメダカなど

 

それでも殖やしたい時の4月の卵管理


寒の戻り、寒暖差の多い時期でもある4月初旬。
こういった季節でも増やしたい場合には出来るだけ水温を上げる必要があります。
もちろん、ビニールハウスだったり観賞魚用のヒーターを使えば済む話ではありますが、今回は完全屋外で道具を使わずに水温をあげるには?、といった所でのやり方をご紹介していきます。

 

容器の大きさ

大きな容器を使っていると水量が多い分、水温変化は緩やかですが、水温は上がりづらい状態が続きます。
水温が上がらないため孵化までの日数も遅く、成長できず孵化率が落ちてくることも多いです。
そこでこの時期に採卵する場合は、小さめの容器に卵を入れて孵化させていきます。
小さな容器は日中に水温が上がりやすく孵化までの日数を早くすることができます。
また、ちょうど孵化する頃には自然と程よい青水になってくれます。

 

ただ、このやり方は

夏場には不向きです。

季節が夏に近づくにつれ、水温が上がり過ぎることも増えてくるため大きい容器の方が良い場合もあります。
メダカ飼育同様に卵の場合も季節に合わせて、色々と工夫されてみてください。

 

より詳しくはyoutubeにて

※各記事は動画でより分かりやすく、より詳しくご覧いただけます。