メダカ容器の置き場所がない時の夏場の産卵と採卵

メダカ容器の置き場所がない時の夏場の産卵と採卵

もう容器を置く場所がない。でももっとメダカを繁殖・産卵させたい。そんな時の採卵方法をご紹介します。

メダカが殖え過ぎる繁殖方法|小さな容器で沢山の品種を産卵させる方法

限られた飼育スペース


多くのメダカ愛好家の方は限られたお庭などのスペースを利用してメダカ飼育を楽しまれていると思います。
その中で、出来るだけたくさんの品種を繁殖・産卵させたいと思われるでしょう。
各品種だけでなく、それらを掛け合わせることによる品種改良なども含めると繁殖用の容器はいくつあっても足りなくなってきます。

 

この記事では、各品種の採卵や品種改良はもちろんのこと、とりあえず、少しだけでもこのペアで採卵しておきたい!
そういった時にもおすすめの方法となります。

 

初夏の採卵

春も終わり、初夏が始まると、気温はどんどん上がっていきます。
過度な水温の上昇によって小さな容器だとメダカたちは煮えてしまいます。
春の間は小さなパンケース容器でも十分に採卵することが出来ていたとしても、夏になると難しくなります。

そういった初夏の熱い季節でも小さな容器で採卵させる方法をご紹介します。

 

湯煎式で産卵させる

採卵方法は無数にあります。
今回はその中の一つをご紹介していきます。

それがこちらです。

120ℓのタライに100均のメガコンテナやパンケースを浮かべるといったものです。

室内など電源が確保できる場所であれば、この状態で観賞魚用ヒーターなどを入れ加温すれば湯煎式の採卵容器になります。
今回は屋外のため、外気温や太陽光のみ、無加温になります。

 

この方法であれば、これから夏にかけ水温が上がりやすい季節においても外側の容器の水量が大きいため、中の小さな容器が過度に熱くなり過ぎることはありません。※厳密にいえば、水面付近に浮かべているため遮光などしないと多少の水温差ができます。(パンケース部の方が水温が上がる)

 

セット方法


セット方法としては、まずは120ℓなどの大きめのジャンボタライに水を張り、その中に100均などでも購入できる透明または半透明のパンケースなどに産卵床とメダカを1ペア入れセットしていきます。
産卵が始まっているペアがいればすぐにでも採卵が可能です。

 

この時、中の容器は透明または半透明がおすすめです。
太陽光による熱を集めるような色=黒などは使わないようにしてください。

 

管理方法

セット後、数日~長くても1週間程度で上手くいけば沢山の卵が産卵床や容器の底に落ちていきます。
ある程度、卵がとれれば、親(ペア)を元の場所に戻します。

 

いわゆる親抜きといった形になります。
卵はこのまま孵化させていきます。

 

注意点

注意点としては容器が小さく水が悪くなりやすいため新水状態でセット後、数日から長くても1週間程度での採卵に留めてください
あとは飛び出しにも注意が必要です。
ただ、これに関しては飛び出す場合の多くはメスの受け入れ態勢が整っていなかったり相性が合っていない場合に多いためペアを変えられた方が良いかなとも思います。

 

 

この記事はyoutubeの「媛めだか」chの動画からの一部抜粋となります。実際のセット風景など、もっと細かな部分については動画も合わせてご参照ください。
動画youtubeにて「秘儀!小スペースで親抜きする方法」で検索または「媛めだか 親抜き」で検索するとご覧いただけます。

※各記事は動画でより分かりやすく、より詳しくご覧いただけます。