メダカの旅行中の餌はどうする?留守中のお世話について

メダカの旅行中の餌はどうする?留守中のお世話について

旅行などで数日~1週間程度留守にする場合のメダカたちの餌や水換えなどについて。

メダカ飼育中に旅行などで留守にする時のお世話(餌やり水換え)について

観光シーズン


春夏秋冬、四季のある日本ではそれぞれの季節にそれぞれの良さがあります。
コロナによる規制などもなくなり、旅行に出かけられる方も年々増えてきています。

旅行などでご自宅を留守にする際にメダカたちはどうしたらいいのか?
そういった方に役立つ記事になっています。最後までご覧ください。

 

留守中に注意すべきこと

留守中の餌の心配は不要です。

魚は1週間程度であれば、餌を与えなくても全く問題ありません。
古代魚、大型魚などになってくると1か月程度であれば食べなくても大丈夫な場合も多いです。
メダカの場合はというと、メダカは無胃魚(むいぎょ)胃が無い魚ではあるため、他の魚種に比べると食いだめなどはできません。
ただ、それでも1週間程度であれば餌を与えなくとも問題ありません。

もっと言えば、メダカの様に屋外飼育されている場合何かしらの微生物や水面に落ちてくる虫など常に食べるものであふれています。
留守中も数日~1週間程度であれば全く問題ありません。

 

逆に留守にするからと出かける前日や当日に沢山餌を与えないようにしましょう。
旅行前に水が汚れ、水質悪化によって調子を崩したり病気になってしまうことのほうが問題です。

 

留守にする場合は前日までに普段行っている部分換水を済ませて前日は餌を少なめにするか、与えなくても良いくらいです。
もちろん、出かける当日も餌は与えません。

 

留守中は餌不足よりも水質悪化や水温変化にご注意ください。
水質に関しては餌を与えなければ悪化しづらくなります。

 

また、留守中、お天気が急に崩れることも考えられます。
雨が入っても溢れてしまわないように溢れ対策をしたうえでお出かけください。

 

過剰な対策には注意


ここで、もう一つの注意点としては留守中に雨が心配だからと蓋などを被せたまま、出かけてしまうことです。
天気予報はあくまでも予報です。
雨の予報になっていたとしても、お天気に変わることもあります。

もし蓋をした状態でカンカン照りのお天気になった場合、蓋をするものの素材やフタの仕方によっては水温が過剰に上がってしまい、高水温によってメダカが弱ってしまいます。

 

留守中は雨が入ること前提の溢れ対策のみの方が無難です。

 

また、置き場所によって普段、スダレなどで遮光対策している場所であれば普段と同様に簾をした状態で出かけれると良いと思います。

普段上手くいっている飼い方のままお出かけください。
その上で留守中の水質悪化を抑えるため餌は与えずご旅行楽しんでください。

 

家族に頼む時の注意点


もしご家族の方にお世話を頼む場合も注意が必要です。
普段メダカ飼育されていない方がご家族にいれば問題ないと思いますが、仮にお世話を頼んだ家族の方が普段魚を飼育されたことのない方の場合、餌を与え過ぎてしまうケース非常に多いです。
逆にある程度の注意点だけ伝えて餌はやらなくていいよ。くらいの方が無難かもしれません。

 

結論

健康で太っている個体であれば1~2週間くらいまでであれば大体の観賞魚は耐えてくれます。
ご旅行されるといっても数日、長くても1週間くらいの方が大半だと思います。
餌に関しては気にせず、出かける前日までには普段の水換えを済ませて様子を見ながら、留守中の水質、水温面に対しての対策をしてその上で、ご家族などに頼める場合は頼む相手がどの程度お世話できるかによってお世話を頼むか、頼まないか判断すると良いと思います。
生き物なので、絶対これで大丈夫だといった方法はありませんが、可能な限りで無難に対策されると良いと思います。

 

オートフィーダー

例外として、オートフィーダーなどの自動餌やり器といったものもあります。

個人的に旅行中に使用することはおすすめできませんが、一応参考までに載せておきます。
お仕事などで日中留守にする方で必ず1日に1回はメダカの様子を確認できる方であれば、必ずしも悪い商品ではありません。
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