メダカの屋外飼育における冬場のスダレの友好的な使い方と寒波後の太陽光の使い方について。
これに関しては地域差があります。
極端な話、北海道と沖縄では同じ冬でも全く気温が違います。
では水温メダカの稚魚たちは水温何度まで耐えることが出来るかというと、成魚同様に1℃まで耐えることが出来ます。
実際には外気温がマイナスとなり水面下の水温が1℃近くてもメダカたちが居る場所は少し温かくなります。
真冬になると水面に氷が張ることがあります。
浅い容器においては差がうまれづらいですが、ある程度の深さがある容器であれば水温が上下で異なります。
毎年、秋生まれの約1~1.5㎝サイズの稚魚においても当養魚場においては問題なく冬越ししております。
ただ、これに関しては地域差や冬越しに使う容器の違いなどでも変わってくるため一概には言えません。
目安として1~1.5㎝程度でも温暖な地域においては冬越しが可能だとお伝えしましたがサイズだけで判断しないことも大切です。
同じ1~1.5㎝程度の個体でも針子のような体形のまだ頼りない状態だと難しいこともあります。
場合によっては1㎝にあるかないかくらいの個体でも冬を越すことがあります。