台湾式の底面フィルターは主にビーシュリンプの育成・繁殖において使われることの多いろ過フィルターです。
底面フィルターとソイルとの相性を考慮し、更に台湾式ならではのメンテナンス性が重視されています。
通常の底面式ろ過では水槽全体に底床材を敷くことからリセットなどメンテンスの際にソイルの交換が手間でした。
一方で台湾式の場合は水槽の中にもう一つ小さな水槽があるイメージです。
プラケースやアクリルボックス内にソイルを設置することで、ソイルの薄敷き厚敷きなど用途に合わせて微調整も可能となります。
またビーシュリンプのようにソイルの栄養分を補給する際のソイルの交換も容易となります。
100均のザルなどで作る方法もありますが、ザルを使うと全体に穴が開いているため水の流れが全方向からとなります。
スポンジなどを使用するスポンジフィルターとは違い、底面フィルターの場合ソイルや赤玉などを使用するため水の流れ=ろ過において非効率的とも言えます。
台湾式の底面フィルターの自作は容易です。
BOX状の器と対面フィルターのパイプがあれば簡単に自作できます。
例えば、虫かご(プラケース)でも自作可能です。
他にもこちらの場合は100均ダイソーの靴受けです。
トロ舟のような水深が浅い容器において、ソイルを薄敷きで使用するときに等に使用する場合にしようします。
通常の底面フィルターと台湾式の底面フィルターの濾過の仕組み自体は同様です。
細かな違いはあるにしろ、基本的な部分は同じになります。
以下のように台湾式の底面フィルター部分のみを取り出す、ソイルの交換・リセット、掃除などが通常の底面以上に容易に行えます。
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