こちらの記事のyoutube動画タイトル
こちらの記事は簡易版です。
全編はyoutubeでご覧ください。(イラストなども加えてより分かりやすくご覧いただけます)
現在ではより最新版の動画
「メダカの冬越し準備【最新版】」
上記をコピーしてyoutubeで検索していただけると出てきます。
冬を迎える前にメダカの調子を整える必要があります。
調子を崩したままの状態で冬を迎えてしまうと、厳しい冬に耐えられず、春まで体力が持たず落ちてしまう可能性が高くなります。
秋の間に出来るだけ体力を付け、良い状態で冬を迎えるようにすることをおすすめします。
また季節の変わり目は調子を崩しやすい時期です。
餌食いも徐々に落ちてくるため、いつも通りに餌をあげていると食べ残しが出て水が汚れてしまう場合も!
メダカの様子を見ながら餌の量を調整し、また餌の種類も出来るだけ水が汚れにくいタイプを与えたほうが無難です。
普段エアーレーションを使用して飼育している場合も冬の間は止めたほうが無難です。
水流があることでメダカは泳ぐ必要が出て体力を奪われてしまい痩せやすくもなります。
※冬場の酸欠の心配はありません=詳しくはyoutube動画にて
冬場は温度変化が激しい季節です。
地域・飼育環境にもよりますが大半の地域では夜間から朝方にかけて気温5度以下と非常に低くなります。
逆に天気の良い日には日中の気温は10度以上になることも珍しくありません。
天気が良い場合はお日様の力も手伝って水温も10度以上に上がることがあります。
この時、小さい容器ほど、急激に水温が上がり、また夕方になり寒くなってくると急激に下がります。
そういったことからも容器は大きいほど水温変化が緩やかになりメダカへの負担も軽減されます。
できれば水量の多い大きめの容器がおすすめです。
出来るだけ外気温の影響を受けづらい容器がおすすめです。
発泡スチロールなどは越冬にも非常に向いています。
保温性が高く、温度変化が緩やかになります。
雪国にお住いの方の場合は発泡スチロールを二重にするなどの対策をされるとより安心です。
注意したい点
注意しておきたい点としては発泡スチロールにこだわり過ぎるあまり、水量が少なくなり過ぎることです。
発泡スチロールを二重にするために小さな発泡スチロールで越冬させてしまうと、水量が減ってしまうため、温度変化が激しくなったり、水質悪化も懸念されます。
ご自宅の環境・置く場所のスペースなどを考慮しつつ最適なものを臨機応変に探す必要があります。
真冬になってくると水面が凍ることがあります。
水面が多少凍ってもメダカは大丈夫なケースがほとんどです。
ただ、出来れば凍るのを防ぎたい。または出来るだけ凍る厚みを薄くしたいところです。
そういった時には水面に発泡スチロールを浮かべると多少効果があります。
全く浮かべていない容器と浮かべた容器だと水面の氷の張り方が変わってきます。
(発泡スチロールを浮かべたほうが氷が張りづらい、または張っても厚みが薄い)
浮草を浮かべる方もいますが、冬場は浮草も枯れてしまいます。
枯れてしまうと水質悪化につながるケースも!
蓋をしていないと雨や雪が容器の中に入ってしまいます。
雨や雪が入ると水中が動いてしまいます
越冬中はできるだけ静かな環境づくりが大切です。
波板など何かしらの蓋をすることで、雨や雪を防ぎまた水温変化も緩やかにすることできます。
越冬には青水=グリーンウォーターがおすすめです。
青水で飼育することによりメダカは呼吸するだけで植物性プランクトンが食べるなどして冬場でも痩せづらくなります。
また、青水は水質変化による水あたり(pH ショック)などにも強い水です。
初めての方には維持管理が少し難しいところもありますが、秋の間に青水づくりをマスターし、越冬に備えることでより安心して冬を迎えることができると思います。
青水の作り方についても今後こちらのサイトでご紹介していきます。
(お急ぎの方はyotuubeをご覧ください)
メダカの屋外飼育は飼育環境や地域によって異なる部分も大きいため、ある程度の基礎知識をもとに臨機応変に対応することも大切になってきます。
YOUTUBE動画の方では、コメント欄などを一緒にご覧いただくことでより知りたい情報が得られるかも!?
最後までお読みいただきありがとうございました。