メダカの飼い方と繁殖方法|メダカ屋が教える産卵から針子の育て方まで

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  • メダカ飼育やビオトープの藍藻やアオミドロの対策・除去の方法
    ビオトープの天敵!藍藻やアオミドロの予防対策と除去する方法アオミドロについて藻にも沢山の種類があります。硬い藻もあれば軟らかい藻もあります。メダカの屋外飼育において言えば、硬い藻よりも柔らかい藻の方が問題になることが多いです。例えばメダカの屋外飼育おいてよく発生する軟らかい藻というとアオミドロなどがあります。一度発生するとあっという間に水中を覆いつくすほど殖えていきます。メダカたちは泳ぐスペースを奪われ、時には絡みついて動けなくなることもあります。富栄養化な環境、養分が過剰な環境にて発生しやすいため水質面でもあまり良い状態とは言えません。また人によっては藻が緑色で水中を覆いつくしていても青水だから問題がないと思っている方もいます。これらは良い青水、良いグリーンウォーターとはいえません。予防と対策少しでも残っているとすぐにまたあっという間に増殖していきます。予防・対策としては日ごろからの小まめな水換えが大切です。ただ、一度発生してしまった場合はリセットした方が手っ取り早いです。基本的には容器ごと丸洗いし、全換水することで撲滅することができます。ソイルなどの底床材を使用している場合は交換、砂利の場合であれば塩素などを使い完全に殺菌することで再発生を防げます。【PR】次亜塩素酸水 生成パウダー 50ppm 560リットル分 その場合、メダカたちがいる場合は別の場所に一度移しておくと安心です。藍藻について他にも薬品のような臭いがする場合、藍藻と呼ばれるシアノバクテリアが発生しているケースもあります。こういった藍藻はアオミドロ同様に一度発生してしまうとやっかいです。しっかりと除去したつもりでも少しでも残っているといつの間にかまた増殖していきます。薬品を使用した除去藍藻などの場合には洗ったつもりでも取りきれていないことも多く、また砂利などの石に絡みついてしまい取れづらい場合など洗いづらい場合には薬品の使用がおすすめです。魚・メダカを別の場所に移せる場合は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素)の使用が手っ取り早くておすすめです。魚や水草がある場合は細菌性の魚病薬エルバージュやグリーンエフゴールド顆粒がおすすめです。藍藻(らんそう)は実際には藻ではなく、シアノバクテリアと呼ばれる細菌です。細菌性の魚病薬を使うことで撲滅することが出来ます。【PR】ニチドウ 観賞魚用 グリーンFゴールド顆粒 6gハイターの賛否よくキッチンハイターなどを使われる方もいますが通常のハイターには界面活性剤が入っています。また衣料用ハイターにも水酸化ナトリウムなど余計なものが入っています。シュリンプ系、エビなど水質に敏感な生体が入っている場所だとそれらの毒性が残り落ちてしまうことがあります。一方で次亜塩素酸ナトリウムのみであれば、しっかりと洗浄することで水中に残りづらいです。身近な商品でいえば、例えば赤ちゃんの哺乳瓶の殺菌などで使われる商品もそれにあたります。※魚病薬よりも強力なため、次亜塩素酸ナトリウムを使えば薬品臭のする藍藻・シアノバクテリアも簡単に撲滅することができます。この場合はもちろん、メダカやメダカなど生体がいない状態で使用する必要があります。天日干しの有効性他にも天気の良い日であれば太陽光などで天日干しするといった方法もあります。ただ、乾燥させるまでに時間がかかるうえ、真夏ぐらい強い太陽光でないと効果がないことも多いです。また藍藻にいたってはちょっとくらい天日干しした程度ではまたすぐに増殖し始めます。木酢液他にも木酢液などを使う方法もあります。主に水草水槽などでレイアウトを崩したくないときに使う方法です。ビオトープやメダカ飼育においてはじれったいので、先に示したやり方の方がずっと手っ取り早いです。実際の使用方法魚病薬を使う場合も次亜塩素酸ナトリウムを使う場合も適量を入れてしばらく付けておきます。魚病薬の場合は24時間程度、次亜塩素酸ナトリウムの場合は濃度にもよりますが、数十分から数時間で十分効果を発揮します。それぞれ、必要に応じて生体は除けておきます。具体的なやり方については文章や画像では説明しずらいため、動画にてご確認ください。Youtubeにて【アオミドロや藍藻などの藻を取る方法 媛めだか】←こちらのタイトルで検索いただけるとご覧いただけます。
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  • ビオトープの水草が上手く育たない時に注意したい水温について
    ビオトープの水草が溶ける?上手く育てられない原因=水温篇見落としがちな盲点=水温ビオトープで植物を育てる上で見落としがちな大切なポイントの一つに水温があります。ビオトープの場合、植物自体が簾代わりの様になり水面を覆い遮光してくれるため、またスダレなどを被せることが難しいため遮光対策などはしないことも多いです。ビオトープを作ってすぐの時はまだ植物が繁茂しておらず少ない状態です。こうした状態の場所に直射日光が当たり続けると真夏だと水温が簡単に40℃近くにまで上昇します。春であれば直射日光もさほど気にする必要はありませんが、真夏の猛暑日などには注意が必要です。40℃といえば普段入っているお風呂のお湯と同じです。こうした状況が連日続くと植物は腐っていきます。熱帯性の水草が溶ける理由メダカ飼育にて好んで使われることの多いホテイアオイやサルビニアククラータなどの熱帯性の浮草は高水温を好みます。本来、高水温にも強い水辺の植物になります。ただ、これらは野生下での話です。僅か数十リットルの水量しかない飼育下では対策などしていないと自然界とは比べ物にならないほど過度な高水温になりやすい環境です。猛暑日の直射日光によって育てていると煮えて枯れてしまいます。これを太陽光(直射日光)が原因だと思う方がいますが、実際には熱湯並みに上がった水温の問題であることも多いです。繁茂が繁茂を呼びよせる最初は上手育っていなかったけれど徐々に増えてきて浮草や植物が水面を覆う面積が増えてくると調子が良くなってきた。こういった経験はないでしょうか?理由は水質が安定してきた、水草たちが根付いてきた、環境に適応してきた。などいくつもの理由があります。その一つに植物が繁茂してきて水面を覆うことで、水中を遮光し過度な高水温になることを防ぎ植物にとって育ちやすい環境になるといった理由もあります。真夏にビオトープを立ち上げる時は植物はまだ根付いていない状態です。水草たちが根付く前の段階でこうした過度な高水温は弊害をもたらします。日陰でも十分育つ屋外室内で水草レイアウトなどをしていると、いかにライトが大切だということに気づきます。その状態から屋外でビオトープを始めると日向であることが必須だと勘違いしてしまいがちです。ここで注意したいのは室内の観賞魚用LEDライトと屋外の太陽光では天と地ほどの差があることです。光の明るさ表す指標としてルクスというものがありますが、太陽光は5万から10万ルクス曇り空でも1万ルクスを超えてきます。一方で一般的な60㎝水槽などで使用されているLEDライト1000~2000ルーメンのもので、ざっくりと2000~4000ルクス程度かと思います。ビオトープなどで使用されている水草などの水上葉でも5000ルクスもあれば十分に育てることができます。もちろん、植物の育成には光合成しやすい波長なども大切なためルクスよりも大切な光の三原則RGBが最も大切なため、単に光の強さで判断するべきではありませんが、それでも屋外であれば、多少日当りが悪くても全く問題なく水草は育成可能です。むしろ日が当たり過ぎてコケだらけになったり水温が上がり過ぎるような環境の方が植物をキレイな状態で維持していくには不向きと言えます。室内、水草水槽のLEDライトと太陽光では天と地ほどの差があること。雲越しの光でさえ、はるかに観賞魚用ライトよりも強い光であること。この辺りを忘れずに光を当てすぎて過度に水温があがり、水が悪くなったり、根腐れしてしまわないようにご注意ください。ビオトープの管理方法のテクニックなどもyoutubeにて沢山配信しています。興味がある方はyoutubeにて「媛めだか ビオトープ」で検索。
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  • ビオトープのトリミングと水換えテクニック
    ビオトープの水換えテクニック&トリミングについてトリミングの重要性水草たちが繁茂して来た頃にビオトープは一番の見ごろを迎えます。出来れば、この見頃を長く楽しみたいところです。ただ、ビオトープを長期間に渡って景観良く保っていくためにはトリミングが必要となります。お庭の草花や木同様にほったらかしだと、ワイルドな景観へと変化してしまいます。ビオトープの水辺の植物も放置しているとどんどん伸びていきます。単に景観だけの問題ではなく、繁茂し過ぎた水草はしだいに根本部分に光が当たらなくなり根本部分や古い葉が枯れてきます。伸びすぎたり、繁茂し過ぎた場合には枯葉を取り除いたり、葉を短くしたり、時には間引いたりしながらカットしていきます。根本部分の葉がなくなってからカットしてしまうと新芽が出てこず、そのまま枯れてしまったり、その後の成長が遅くなります。根本部分の葉が枯れる前に少し短くハサミなどを使ってトリミングしてあげてください。綺麗な状態でトリミングをするのは抵抗があるかもしれませんが、トリミングしてあげた方が新芽なども出てきてより一層綺麗状態を長期間維持することができます。ビオトープの水換えテクニック底床材を敷いた状態のビオトープの場合、足し水式の水換えがおすすめです。容器の適当な位置に穴をあけることで雨などが降ってきても、ちょうど良い水位に保つことが出来ます。また足し水式で水換えする時にも自然と穴の位置に合わせた水位を保ってくれます。「百聞は一見に如かず」、写真(画像)や文章よりも実際の映像を通してみることでより理解が深まります。是非、Youtubeメダカ系動画において国内NO1のチャンネル登録者数を誇る「媛めだか」chにも遊びに来てください。
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