メダカの網を洗う意味!タモや網から病気がうつる?
メダカの病気予防として忘れがちなタモ網のメンテナンス病気の種類について病気には色々な種類があります。大きく分けると細菌性、真菌類、寄生虫などがあります。・細菌性 エロモナス菌(松かさ病他)やカラムナリス(尾ぐされ)等・真菌類 水カビ病(わたかむり)等・寄生虫 繊毛虫類(白点病など)や吸虫類(ギロダクチルスなど)等※他にも様々な病気があります病気の確認メダカの屋外飼育においては横から見ることが少ないため、どうしても病気の発見が遅れやすい傾向にあります。仮に上見で確認できるほど病気が進行してくると進行度合によっては病気を治すことが難しくもなってきます。そのため、疑わしい兆候が見られた場合には網などで掬い、メダカたちを横見ケースなどに移して確認する必要があります。画像の個体の尾びれが赤くなっているのが分かると思います。エロモナスやカラムナリスなどの細菌性の菌によるものです。網の使いまわしの危険性そんな寄生虫まみれの網で僕を掬わないでよ病気のメダカを掬った後にそのまま網を使いまわしてしまうと病気の種類によっては他の元気な個体にも病気が感染することがあります。特に気を付けたいのものに寄生虫などがあります。繊毛虫類や、吸虫などが網を使いまわしたことによって他の容器にも混入してしまうと厄介です。網を洗う癖をつける病気のメダカに限らず、メダカを掬った後の網は屋外であれば散水シャワーなどで水洗いし、お日様に当て天日干ししてください。太陽光ほど殺菌消毒能力が高いものはありません。しっかりと洗ってお日様に当てて天日干しこれだけで、病原菌の他の容器への混入を防げます。網は極力使わない網で魚を掬うという行為は、病気の確認、選別作業、雌雄の確認など必要な時以外は極力避けてください。仮にタモ網がキレイな状態だとしても網で掬うという行為自体がヒレ等を傷つける可能性がある行為になります。もし万が一、ヒレ等に傷がついた場合には、その部位から細菌感染を起こし、病気の発症につながります。網で傷ついた粘膜を保護する方法網で掬った時にもおすすめの粘膜保護剤がおすすめです。粘膜を保護することで、粘膜にダメージを受けた魚に有効です。テトラのアクアセイフやキョーリンのプロテクトXなどがありますがここではプロテクトXをご紹介します。プロテクトXの特徴・魚の粘膜に近い成分である高分子ポリマーが網などによって傷ついた魚の体表を保護。・水道水の塩素の中和はもちろん、有害な重金属を無害化します。・池や川などで採取し粘膜に傷がついた魚にも効果的です。(※大容量の業務用タイプにはカルキ抜きの性能が付加されていません。)【PR】Hikari(ヒカリ) プロテクトX※こちらのリンクはAmazonアソシエイトリンクを使用しています
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