メダカの飼い方と繁殖方法|メダカ屋が教える産卵から針子の育て方まで

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  • メダカの卵の取り過ぎに注意!少ない方が成長が早い?
    メダカの卵を取り過ぎがメダカたちの成長に与える弊害について卵の取り過ぎによる弊害春から秋にかけてメダカたちは毎日のように驚くほど沢山の卵を産んでくれます。卵を見つけると嬉しくなり、ついつい沢山の卵を採卵してしまいがちです。採卵をはじめ、数週間~1か月もすれば、あっという間に数百匹の針子たちが孵化してくれます。ここで忘れてはいけないのが数百匹の針子たちが何れは全て成魚になるということです。もちろん、これは上手く全ての針子を育てることが出来たらの話になります。では、全ての針子を成魚サイズに育てるにはどうすれば良いでしょうか?成長させていくには大きな容器や沢山の容器が必要となります。こちらの記事も合わせてご覧ください稚魚たちが成長と共に少しずつ減っていく理由小さな容器で過密な状態で飼育しているとメダカは大きく育ってくれません。いずれはその容器に適した数にまで淘汰されていくでしょう。容器には適正な数という物がありメダカの数が容器に対して多すぎると1匹1匹の成長が遅くなります。いずれはサイズ差なども出来てきて、一部のメダカたちは淘汰されていきます。沢山の数の卵を採卵し、沢山の数の針子たちを孵化させたとしても、結局のところ、スペースやお世話にかける時間の問題などもあり、その多くのメダカたちを育てることが出来ていない方が大半です。卵は少ない方が良い?逆に言えば、卵を取りすぎなければ、針子の数も少なくなります。容器に対する生体の数は少ない方が1匹1匹の成長も早くなります。メダカがなかなか成長しない沢山の卵が孵化し沢山の稚魚がいるけれど、なかなか成長しないといった場合、飼育環境(容器の大きさ、数など)や飼育に掛けられる時間(水換えなど)がキャパシティをオーバーしている可能性があります。くれぐれも卵の取り過ぎには注意しましょう。メダカ系にて登録者数日本一のYoutubeチャンネルも運営中。詳しくはyoutubeにて「媛めだか」で検索
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  • メダカの稚魚を早く成長させる方法
    メダカの稚魚を早く大きく育てる!早く成長させるための方程式屋外飼育は餌が溢れているメダカの屋外飼育の場合、餌を与えていなくとも春から~夏にかけて餌があふれています。風と共に舞ってくる花粉などの種子。夏になればユスリカや蚊、またそれらの幼虫(赤虫やボウフラ)から様々な微生物まで暖かい季節の屋外は針子から成魚まで天然のオートフィーダーとも言えるほどに餌にあふれています。成長のための方程式【メダカの成長】 水面積×高水温=スピードメダカの成長スピードは水面積と水温が大きく関係しています。特に夏場は日中になれば水温が30℃を超えてきます。こうした高水温は様々な微生物の発生を促し、水中に餌が溢れています。またメダカたちの活性や代謝も最高潮に上がってきます。ここで重要になってくるのが、水量です。日中30℃を超え35℃付近にまで水温が上がってくる。メダカの成長に必要な高水温でも水が傷まないようにするには水量も大切になってきます。もうひとつ大切なのが成長のために欠かせないのが水面積です。魚というのはストレスを感じると成長が抑制されます。メダカ達は針子の頃から喧嘩しています。生まれた直後から小競り合いを繰り広げているような魚です。だからこそ、1匹1匹のテリトリーをしっかりと確保できる水面積を確保することが大切になってきます。メダカを早く成長させるための方程式は広い水面積と高水温、またそれに伴う水質面も考慮した水量の確保です。【メダカの成長】 水面積×高水温=スピード夏だからできること水面積の広い容器はその分、水量も多くなります。ここで問題になるのが水温です。大きな容器で広い水面積を確保できたとしても、春や秋に水量が多い容器の水温を上げるのは難しいです。ところが、夏場は違います。真夏であればこうした大きな容器でも30℃以上の水温にすることが出来ます。成長が最も加速する水温あまりいうと勘違いや誤解を与えてしまいそうですが誤解を恐れず言うのであれば若魚を早く成長させていく上での適温は30~35℃位です。ただ、高水温は水が傷むから小まめな水換えも含め、良好な水質が保てればの話だよ。
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  • 稚魚たちが成長と共に少しずつ減っていく理由(夏場のメダカ飼育)
    夏になると春に生まれた稚魚の数が徐々に減っていくのは何故?質問です毎年、春から初夏にかけて沢山の稚魚が孵化しています。ただ、孵化したメダカ達が最初は順調に成長していたものの、成長していく過程でいつの間にか少しずつ減っていきます。秋を迎える頃には100匹近くいた稚魚たちが、わずか数十匹にまで減ってしまいます。どうしてでしょうか?こういった時に考えられるケースはいくつかあります。水質の悪化、病気、外部天敵、色々とありますが、今回は少し視点をずらした上で1つご紹介していきます。それが大きくなっていることを忘れてしまっている。といったケースです。仔魚(針子)の成長に伴う変化仔魚(しぎょ)、生まれたての針子の頃は全長僅か約4㎜~6㎜程度と非常に小さいです。稚魚の頃は体が小さい分、食べる餌の量もごくわずかです。人工飼料などで育てている場合も餌を与える量は親と比べると非常に少なくなります。※パウダー状の餌のため見た目上は多く見えますが、実際の量でいえば非常に少ない量になります。また小さな稚魚たちが出す排泄物の量は非常に少なく親個体と比べると水自体もあまり汚れづらい環境です。消費する酸素の量も体が小さい分少なくなっています。稚魚の頃は小さな容器で管理されることが多い比較的小さな容器だとしても針子にとっては十分なサイズであることも多く、こうした小さな容器で育てられていることも多いです。ただ、仔魚たちもいつまでも小さいわけではありません。次第に大きくなり10㎜、15㎜と成長していきます。仔魚から稚魚、幼魚、若魚と成長していく過程で彼らの排泄物の量も増え、また体も大きくなり運動量も増え酸素の消費量も増えていきます。私たちが与える餌の量も増えていきます。その分、当然水質が悪化するまでのスピードは早くなります。また時には酸素不足(酸欠)になることもあります。成長と共に排泄量、運動量、酸素消費量、食事の量、それら全てが変わっていることを覚えておく必要があります。容器に対して適正な匹数に落ち着く最終的には飼育者のお世話の仕方も含めた使っている容器での限界匹数に落ち着くいつまでも針子の頃と同じ感覚で飼育していると当然、徐々にその容器で飼うことができる適正量にまで数が減っていきます。飼い方にもよりますが、メダカの屋外飼育のように濾過器などを使わない飼い方の場合、おおむね容器に対しての適正な数に落ち着きます。例えば針子の頃は100匹いても狭く感じなかった容器も針子が大きくなってくると手狭になってきます。100匹の針子を全て成長させるには大きくなった分、容器の面積を大きくするか、または容器を増やし半分ずつに分けてみるなどする必要があります。何もしなければ、その飼い方、その容器で飼育できる数にまで減っていきます夏に減ることが多い理由夏になると水温が上昇します。水温の上昇と共にメダカたちの活性や代謝があがり当然稚魚たちの成長が加速します。急激な成長に飼育者側の対応が遅れると、前述したのような理由によってメダカたちが落ちていきます。補足メダカが落ちる原因、減っていく原因は複数あります。この記事ではそのうちの1つの例として、「見落としがちなメダカたちの成長」といった視点で記事にさせていただいております。ご了承ください。こちらの記事の内容はより詳しくyoutube動画でもご視聴いただけます。まとめ仔魚から稚魚・幼魚、若魚、成魚へと徐々に成長していく過程で体が大きくなり、水を汚す量も増えていきます。成長とともに水も汚れやすくなっていることを考え、容器を大きくしたり、容器の数を増やし分けたり、水換えの頻度を増やしたり、必要に応じてエアレーションなどを導入してみたりと、その都度、臨機応変に対応していく必要があります。
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  • メダカを早く大きくする方法!成長が止まる理由について
    メダカを早く大きくする方法|成長が遅い?止まる?何日で大きくなるの?当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。メダカの成長が遅くなる理由メダカたちが徐々に成長していく過程でメダカの数が過密になっていきます。例えば、はじめは10ℓに30匹の針子が入っていても針子たちにとっては十分広い容器と言えますが、メダカは日々成長しています。次第に狭くなり過密な状態となり、どこかのタイミングで成長が阻害され遅くなったり止まったように感じるでしょう。狭い容器や過密な状態でも成長を早めるには?メダカを早く成長させるのは簡単です。下記の記事も合わせてご覧ください。メダカの稚魚を早く成長させる方法上記は大きな容器が容易出来る場合の話になります。ただ、ご自宅の飼育スペースの都合上大きな容器を置けない方も多いと思います。小さな容器でもメダカを早く大きくする方法はないの?あります。小さな容器で過密な状態でも飼育方法次第で早く成長させることが出来ます。新水の刺激で成長促進新水にはメダカたちの活性や代謝をあげ成長を促進する効果があります。毎日、少しでも良いので足し水感覚で水換えするだけでもメダカは急成長していきます。逆に言えば容器が大きくても水が悪いとメダカの成長は鈍化していきます。おすすめの水換え方法毎日の水換えというと面倒に思われるかもしれませんが、やり方次第では非常に楽に水換えできます。ここではおすすめの水換え方法をご紹介しておきます。例えば、テトラのじょうろでキレイメダカ鉢を使えば、まるで花や木に水をやるような感覚で水換えすることが可能です。水換えの大切さが学べる容器です。是非、試してみてください。早ければ僅か30~40日で産卵真夏などであれば孵化後、生後1ヶ月~40日程度で産卵が始まることもあります。※極端な例のため、通常は約2ヶ月は見ておきたいところです。テトラのじょうろでキレイメダカ鉢毎日足し水感覚でメダカの新水の刺激を与えながら飼育できる画期的な容器「テトラのじょうろでキレイメダカ鉢」は水換えの大切さが学べるおすすめの容器です。色やサイズも色々とあり好みのサイズと色が選択できます。【PR】テトラのじょうろでキレイメダカ鉢
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  • 全換水でメダカの成長が抑制され遅くなるケースについて
    秋口に全換水することでメダカたちの成長が遅くなる理由新水ほど成長が促進される本来、水は水温が同じであれば新しい程、刺激などによって活性や代謝も上がるため水換えすることで成長が促進されます。ただ、秋になると全換水により成長が抑制されるケースがあります。夏の全換水と秋の全換水の違い夏夏場は連日のカンカン照りの太陽光によって水の富栄養化が過度に進みメダカ達の成長も抑制されやすい季節です。全換水や部分換水など小まめに水換えすればするほど新水による刺激によって代謝や活性も上がりメダカの成長は加速していきます。秋通常、水というのは飼育水、古水の方が微生物の影響もあり水を温かく保ってくれやすいです。ただ、全換水すると、微生物などもいなくなり水温が古水よりも少し低く保たれやすくなります。秋になり水温が下がってきたところで越冬に備え全換水や丸洗いなどすることによって水温が下がり活性や代謝が下がりかえって成長が遅くなってくることがあります。また秋は季節変化もあります。太陽光、日照時間が減ってくることによる微生物の減少などもあります。
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