メダカの飼い方と繁殖方法|メダカ屋が教える産卵から針子の育て方まで

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  • メダカ飼育においてトロ舟の水温が上がりづらい理由
    黒容器なのにトロ舟の水温が上がりづらい理由容器の深さが与える水温への影響トロ舟とジャンボタライなど容器との違い、その一番は深さです。愛好家が選ぶ容器の特徴メダカ飼育で主に使われることの多い容器の購入場所として多いのがホームセンターです。また、産卵・繁殖に積極的な愛好家の方の多くは容器の数が沢山欲しい所です。そのため容器に求められるポイントの1つにとして多くの愛好家の方が価格を重視しています。ホームセンターで選ばれる2強の容器ホームセンターで人気のメダカ容器は沢山ありますが、主にトロ舟やジャンボタライと呼ばれるものです。通常は色が濃い(黒容器)ほど熱を吸収し、水温が上がりやすくなります。一方で色が薄い(青や白など)ほど熱を集めづらく水温が上がりづらくなります。水深の浅い黒などのトロ舟は熱を集めやすい一方で深さがない分、側面からの太陽光の影響を受けづらく水温が上がりづらい一面もあります。トロ舟とジャンボタライそれぞれの特徴トロ舟の特徴容器の色が濃い分、熱を集めやすく水温が上がりやすい。太陽光の影響は水面部分のみのためスダレなどで対策しておけば、容器の色に反して意外と水温が上がりづらい。ジャンボタライの特徴青や白などの薄い色合いの容器も多く太陽光による熱を帯びづらい。黒容器のように容器が熱くならないため水温が上がりづらい。注意しておきたいのは深さです。ジャンボタライ等の容器は深さがあるため側面からの太陽光の影響が大きくなります。深さのある容器においては側面部分の遮光対策にも注意が必要です。それぞれのメリット・デメリットジャンボタライとトロ舟、それぞれのメリット・デメリットに関してもYoutube動画にて解説しています。<PR>トロ舟 ブラック 60L 約410×715×207mm角型 タライ ジャンボ 120リットル ブルー 幅86.cm×奥行66cm×高さ34cm※こちらのリンクはAmazonアソシエイトリンクを使用しています。
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  • 水草・水辺の植物の葉焼け対策と遮光対策は必要か?|メダカのビオトープ
    真夏のビオトープにおける遮光対策や水辺の植物の葉焼け対策について水辺の植物と直射日光基本的に水辺の植物というものは、その名の通り水辺に生息しています。山の中や熱帯雨林などとは違い、野生下においても直射日光が当たる場所に生息していることが多いのがビオトープなどでも使われる水草の水上葉なども含めた水辺の植物です。観葉植物など陰性の植物においては葉焼けなども考慮し遮光対策が必要となる場合もありますが、ビオトープ等で使われる水辺の植物においては遮光対策など必要ありません。必要な遮光対策と不必要な遮光対策前述した通り、基本的に遮光対策は必要ありません。その上で、高水温対策としての遮光対策は有効となる場合があります。詳しくはビオトープの水草が上手く育たない時に注意したい水温についてこちら記事をご覧ください。深い容器の遮光対策例えば、こちらのような比較的小さな容器であれば、スダレがおすすめです。くるっと囲ってあげるだけでも十分な水温対策となります。水面部分は水草が覆って日陰を作ってくれているので、必要に応じて側面を囲ってあげるとより水温上昇を抑えることが出来ます。トロ舟などの浅い容器の遮光対策プラ箱、トロ舟のような浅い容器の場合だと側面からの太陽光が当たる面積が少ないため先程ご紹介した側面の遮光対策よりも水面の遮光対策が大切になってきます。景観を損なわない水面の遮光対策このような場合には浮草もおすすめです。景観が損なわれることなく浮草が天然のスダレ、遮光対策としての役割を果たしてくれます。天気が良い日の日中。浮草があるのと、ないのでは水温が大きく変わってきます。浮草の注意点(酸素問題)浮草によって空気に触れる面積が減ると酸素が水中に溶け込みづらくなります。基本的には浮草が水面を覆っていると水中の溶存酸素量が不足しやすくなります。ただ、実際には少々複雑です。水温が上がると水中に溶け込むことが出来る酸素の量が減ります。逆言えば浮草によって水温を低く保つことが出来れば酸欠になりづらくなるとも言えます。水面の面積がいくら広くても、高水温になってしまっては本末転倒です。浮草による過度な過昇温の予防も大切になってきます。浮草の使用によって景観を損なわないように程よく遮光対策することで、ビオトープの魅力を保ちつつメダカ飼育も同時に楽しむことができます。おおむね浮草が占める面積が水面の半分から3分の2くらいまでであれば、問題ないことが大半です。
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