一般的にメダカは白点病にかからない、ならないと言われていますが、実際にはなります。メダカの体色的に目立たず、また熱帯魚などのように白点まみれになる前に死んでしまうことから気づかないというのが正しい理解かと思います。
水草が放出する抗菌物質(アレロパシー)は、メダカの病気予防や水質浄化に科学的根拠があります。
ただし、重症時は水草だけでなく適切な治療も併用しましょう。
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水草は自らを守るために抗菌化学物質(アレロケミカル)を生成し、水中に放出します。
これらの物質は、病原菌やコケ類の増殖を抑制する働きがあり、健康な水草ほどその作用が強いことが知られています。
植物が分泌する化学物質(アレロケミカル)が、他の生物(植物・微生物・藻類など)の成長や活動に影響を与える現象です。
水草の場合、アレロケミカルが水中の微生物や藻類の増殖を抑制し、結果的に魚類の病原菌のリスクも下げる効果が期待されています。

一部の水草(例:アナカリス、エキノドルスなど)は、特定のアレロケミカルを分泌することが研究で示されています。
これらの物質は、細菌や藻類の細胞壁や酵素活性を阻害し、増殖を抑える働きを持ちます。
※なお上記の水草以外でもブセファランドラなど各種水草も同様の作用を持つとされています。

メダカの病気(例:水カビ病、細菌感染症など)は、主に水質悪化やストレス、病原菌の増殖によって発症します。
ビオトープや水草の多い環境では、以下の理由で病気リスクが低減します。

| 水草の働き | 具体的なメカニズム | メダカへの効果 |
|---|---|---|
| 抗菌物質の放出 | アレロケミカルが病原菌や藻類の細胞壁・酵素を阻害 | 病原菌の増殖抑制 |
| 水質浄化 | 有害物質(アンモニア等)の吸収、バクテリアの活動促進 | ストレスや病気リスク低減 |
| 酸素供給 | 光合成による溶存酸素量の増加 | メダカの免疫力向上 |

水草が放出する抗菌物質(アレロケミカル)は、科学的にも病原菌や藻類の増殖抑制効果が認められています。
ビオトープや水草の多い環境は、メダカの健康維持に非常に有効な「自然のサポート」となります。
ただし、重篤な病気の場合は専門的な治療と併用することが重要です。
このように、水草の力は科学的にも裏付けられており、メダカ飼育の現場でも積極的に活用する価値があります。
