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「生後2ヶ月のメスのメダカが透明な糸のようなものをぶら下げています。
消化不良かと思い、エサを控えていたら、後日透明な糸はなくなり卵らしきものを見つけました。
今もまた糸をぶら下げていますが、赤っぽいうんちもしています。エサをあげていいでしょうか?
因みにオスとは別々で、そのうち同じ水槽に入れる予定です。」
卵らしきものということなので、卵なのかどうかがはっきりとは分からないということかと思います。
メスとオスを別々に飼育しているため、卵だと確信できなかったのかなと思いますが、オスがいなくてもメダカは卵を産むこともあるため、もしそれが卵であれば
卵には水草などに卵が付着しやすいように糸のようなものが付いています。
画像提供:ピクスタ
極まれに卵を産卵床などに産み付ける時に、付着糸だけが残ってしまい糸をぶら下げたまま泳いでいることがあります。
もしこの糸であれば、特に問題ありません。
もしその糸が纏絡糸(てんらくし)・付着糸(ふちゃくし)ではない場合には、消化不良による糞の可能性もあります。
メダカの屋外飼育において朝晩の冷え込みや寒暖差が大きくなってくると消化不良を起こしやすくなってきています。
消化が上手くいっていないと細く長い白っぽいフンや、半透明っぽい糸のような糞(ふん)をぶら下げて泳いでいることがあります。
また時には赤っぽいフンや緑色のフンをすることもあります。
これらは食べるものによって変わってきます。
例えば、アカムシなどが湧いていてそれを食べていると赤茶っぽい糞をすることがあります。
青水で飼育していると水中に発生する植物プランクトンを捕食することによって緑色の糞をすることもあります。
また無胃魚は水温が低下してくる時期に消化不良起こしやすい魚でもあります。
消化は水温に左右されます。
水温が高い時間帯である日中に餌を与えてあげることと、あとはタンパク質が少なめで負担が少ない物や餌の中に胚芽(はいが)が含まれている物を与えてあげると消化不良が起こしづらくなります。
餌を与える時間帯の餌の種類も気にしてみてください。
餌の選び方について理解が深まるメダカの餌の選び方の動画もあります。
そちらも合わせてご覧ください。
あとは観賞魚用のヒーターを使って水温を上げてあげると改善されやすいです。
消化不良対策に負担が少ない良消化フードもあるよ