真夏の高水温によってメダカたちの繁殖行動、産卵が止まってしまう原因と対策および無精卵対策について。
メダカの卵が白くなる理由や無精卵が多発する原因、そして対策について
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| 原因 | 詳細・解説 |
|---|---|
| オスの精子の状態 | オスが高齢(1年半~2年以上)になると精子の質が低下し、受精率が下がります。また、若すぎるペアや未成熟な個体でも受精率が悪くなります。 |
| 高水温 | 水温が35℃近くまで上がると、卵の発育が止まり死んでしまったり、精子の活動が鈍って受精しにくくなります。特に夏場は注意が必要です。 |
| ヒレの伸びすぎ | ヒレ長系やダルマ系など、体型やヒレが長い品種は、産卵時にオスがメスをうまく抱えられず受精率が下がり、無精卵が増える傾向があります |
| 水質の悪化・pHの低下 | pHが低い(酸性)環境や水質悪化は無精卵の発生率を高めます。 |
| オスがいない/繁殖行動不全 | オスがいない、またはペアの相性が悪い場合、受精がうまくいかず無精卵が増えます |
| 卵の管理環境 | 水温・水質などが適切でないと、受精卵も途中で死んで白くなり、無精卵と見分けがつきにくくなります |
無精卵:白く濁る、柔らかい、すぐカビが生える[1]
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受精卵:硬くて弾力があり、日数が経つと目などの発生が見えてくる(発眼卵)
無精卵と思っていた卵が、実は受精卵だったが高水温や水質悪化で途中で死んでしまい、白くなっている場合もあります。
産卵や孵化がうまくいかない場合は、「本当に無精卵なのか」「受精卵が途中で死んでいるのか」を見極めることが大切です。
無精卵が多い場合は、親魚の年齢や健康状態、水温・水質・ペアの相性、品種特性など複数の要因が絡み合っています。
まずは基本的な飼育環境を見直し、それでも改善しない場合は新しいペアの導入も検討しましょう。