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飼育下においてメダカは頻繁に小競り合いを繰り返しています。
ただ、こうした縄張り争いは野生のメダカにおいては、あまり見られません。
自然の川や池、用水路など、野生のメダカの生息地は飼育下と比べると非常に広いです。
またメダカたちが沢山の群れを成し泳いでいても、互いにぶつからないのには理由があります。
これに関しては関連記事をご覧ください。
メダカが群れで泳ぐ理由~側線・ピット器官(孔器)で危険を回避!~
メダカたちにもテリトリーがあります。
飼育下において縄張り争いのためメダカたちは互いに戦い行動を繰り返しています。
例えば互いを追い回すように回転している姿をみたことはないでしょうか。
その後、勝敗がついてきます。

勝敗が付いた後も勝利した個体が負けた子を脅すかのように突進したり、追い回し突いたりします。
最終的に負けた個体は体色が薄くなり、ヒレも縮み容器の端の方ですくんだように縮こまります。
逆に勝利した子は体色が濃くなり、ヒレを大きく広げます。
その後、1つの個体群において、縄張りを持つ1匹と縄張り争い、戦いに敗れた子に分かれます。
縄張り争いに勝ったオスは特定の場所に止まり近づいてくる個体を駆逐するかのように突進していきます。
自然界と比べると狭い狭い、メダカの飼育容器の中です。
ある一定の空間条件によって、自分のテリトリーなわばりに侵入してきた個体に戦いを挑むことがあります。
突進したり、追い回したり、つついたり、縄張りを守るための戦いが始まります。
この縄張り行動の頻度は容器に対する個体数で変わってきます。
例えば、容器の中で1匹あたり半径15㎝前後の空間・スペースがあったとします。
中途半端な空間はメダカ達の縄張り行動を掻き立てます。
少し離れた場所にいると気にならなかった相手が近づいてくることで、小競り合いが始まります。
熱帯魚、特に古代魚や大型魚においてあえて過密飼育することで、縄張り争いを回避するという飼い方があります。
過密飼育にすることで、混泳が上手くいきやすくなります。
メダカの縄張り争いおいても同様のことが言えます。
仮に1匹あたりのスペースが5㎝程度しかなったとします。
もう周りを見渡すとメダカ、メダカ、メダカ、目高!
これでは喧嘩どころではなくなります。
縄張り争いがあまりにも酷いと、負けた子は次第に餌を食べなくなり、ヒレをたたみ、すくんだように縮こまり、最終的には痩せてきてしまいます。
こういった場合には虐められている個体を分けるか、虐めている個体を分ける必要があります。
飼育下ならではの逃げ場のない狭さが原因によるメダカの喧嘩。
飼育者側が分けてあげるなどして逃げ場を作ってあげる必要があります。

沢山のオスの中からやたらと1匹だけ体色が濃くカッコいいオスを見かけたことはないでしょうか?
強い個体ほど、婚姻色なども出やすくキレイな傾向があります。
逆にこういった個体を別の容器に移すことで2番手の子の体色が上がってきたりします。

縄張り争いは雌雄の性別関係なく起こり、幼魚・若魚の頃から行われています。