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メダカは繁殖シーズンになると毎日数か月に渡り産卵します。
順調にいけば1匹のメスが毎日20個近い卵を約1~3ヶ月に渡り産み続けワンシーズンで約2000個の卵を産むとも言われています。
繫殖シーズンのメダカたちはエネルギー消費が激しくタンパク質や脂質も消費します。
このことからも産卵シーズンは高蛋白で高脂肪な餌を与え、しっかりと栄養を付ける必要があります。
私たちが普段毎日のように食べている鶏の卵は非常に高蛋白です。
高たんぱく高脂質な餌からとれる栄養素は、メスの場合であれば卵を作るときに必要となり、オスの場合も精子を作るときに必要になります。
こうした栄養をしっかりと蓄えてもらうために行われるのが飽和給餌と呼ばれる給餌方法です。
これが飽和給餌の役割になります。
※逆に栄養が不足していると産卵数も減り少なくなります。
飽和給餌の飽和とは最大限まで満たすこと。
飽和給餌とは最大限まで餌を与えることを言います。
メダカ達が腹いっぱいになるよう餌を与えていくのが飽和給餌です。
注意したい点としては、メダカは無胃魚=胃がありません。
無胃魚の魚は一度にたくさんの量の食事を蓄えることは出来ないため小まめな給餌が求められます。
メダカの飽和給餌で大切なのは1日に与える餌の量は1回の量は少なく、回数を多く与えることです。
餌を沢山与えるということは、それだけメダカたちの排泄物や残餌も増え水質が悪化しやすいということです。
水質悪化によってメダカが病気になったり、餌食いが落ちていては本末転倒です。
闇雲に餌を沢山与えればよいということではありません。
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