春はメダカの繁殖シーズン真っ盛りですね! 「もっと卵を産ませたい」「元気な針子を育てたい」と思っているなら、親メダカの体力作りが何より重要です。
今回は、春から夏にかけての爆産に欠かせない「飽和給餌(ほうわきゅうじ)」について解説します。これをマスターすれば、栄養満点の卵がたくさん採れるようになります。メダカ、寄ってくる.png)
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メダカは条件が整うと、春から秋にかけて毎日産卵を行います。 順調なメスなら1日20個近く、約1〜3ヶ月に渡り産み続け、ワンシーズンで約2,000個もの卵を産むとも言われています。これだけの卵を産むためには、莫大なエネルギーが必要です。
卵の質は「親の栄養」で決まる
僕たちが食べる鶏の卵がタンパク質豊富であるように、メダカの卵もタンパク質や脂質の塊です。
オス・メス共に、高タンパク・高脂質な栄養素が欠かせません。 そこで行うのが、メダカの体内に栄養を最大限まで満たす「飽和給餌」です。
逆に栄養が不足すると、産卵数が減るだけでなく、孵化しない(無精卵)リスクも高まります。「質の高い卵」を産んでもらうために、親メダカの体を栄養で満タンにしてあげましょう。

「飽和給餌」とは、文字通り「最大限まで(飽和するまで)餌を与えること」です。 ただし、ただ大量に餌を撒けば良いわけではありません。メダカの体のつくりに合わせた与え方が重要です。
ポイントは「少量」を「多回数」
メダカには胃がありません(無胃魚)。 食いだめができないため、一度に大量の餌を食べても消化しきれず、消化不良を起こしてしまいます。
僕がおすすめする飽和給餌の鉄則は以下の通りです。
「お腹いっぱい」の状態を1日中キープしてあげるイメージで、こまめに与えるのがコツです。

飽和給餌を行う際、絶対に気をつけなければならないのが「水質の悪化」です。
餌の回数が増えれば、当然ながら排泄物や食べ残しの量も増えます。 水が汚れるスピードが早くなると、メダカが病気になったり、逆に食欲が落ちてしまったりと本末転倒な結果になりかねません。
飽和給餌とセットで行うべきこと
「たくさん食べさせて、きれいに水を保つ」。このバランスが繁殖成功のカギです。

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繁殖期には、効率よく栄養を摂取できる「高栄養価」な餌を選びましょう。特に「産卵繁殖用」と記載された餌や、動物性タンパク質が豊富な「ブラインシュリンプ(生き餌)」などが特におすすめです。
①卵黄粉末:卵の材料をダイレクトに補給
② シルクワームミール:嗜好性とスタミナの強化
室内飼育では、屋外よりもいっそう「エサやり」の考え方が重要になります。なぜ室内での給餌が大切なのか、専門的な視点から詳しく解説した下記の記事も合わせてご覧ください。