メダカの雨対策や溢れ対策に梅雨時期の注意点について。
メダカは基本的には水面に浮かぶ餌や水中に浮遊している餌を探す傾向があります。
メダカたちも学習するため繰り返し与えていると水底付近に餌が落ちていることに気付く個体も増えてはきます。
ただ、沈んだ餌に気付かないことも多く水底の餌が残餌となった場合、水質悪化へとつながります。
また砂利やソイルなどの底床材を敷いていると沈んだ餌が間に入ってしまい、そのまま食べられなくなり残餌によって水も汚れやすくなってしまいます。
ろ過やエアレーションを導入していて餌が巻き込まれやすい環境においてはメダカ達が餌を食べている間だけエアレーションを止めたり、エアレーションを緩くしたり少しずつ与えたりされている方もいるでしょう。そんな時にはフードキーパーがおすすめです。
材料はプラジョイントとエアチューブのみ、あとはハサミがあれば簡単に作ることができます。
丸いのを作る場合であれば直型のプラジョイントを使い、四角で作りたいのであればL型のプラジョイントを使います。
メダカたちが水面に浮かぶフードキーパー内の餌に群がっています。
注意点としては水面に広がらなくなった分、餌をとり損ねている個体が居ないかなどご注意ください。
こうして餌を与えていると、いじめられて餌を食べなくなっている個体なども分かりやすいです。
こうしたフードキーパーは必ずしも必要とは限りませんが、ご自宅の飼育環境に合わせて必要であれば導入してみてください。