メダカの飼い方と繁殖方法|媛めだか

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  • メダカの卵の取り過ぎに注意!少ない方が成長が早い?
    メダカの卵、取りすぎていませんか?過密飼育が成長に与える「本当の弊害」春から秋にかけて、メダカたちは毎日のように驚くほど沢山の卵を産んでくれます。 キラキラした卵を見つけると嬉しくなり、ついつい「全部育てたい!」と沢山の卵を採卵してしまいがちです。採卵を始めて数週間~1ヶ月もすれば、あっという間に数百匹の針子(生まれたばかりの稚魚)たちが誕生します。一見、賑やかで嬉しい光景ですが、ここには大きな落とし穴があります。今回は、卵を取りすぎることによる弊害と、立派なメダカに育てるための「適正数」について、僕の経験も交えて解説します。数百匹の針子、すべて成魚にできますか?ここで忘れてはいけないのが、「数百匹の針子が、いずれは全て成魚サイズになる」という未来です。もちろん、これは全ての針子を上手く育てられた場合の話ですが、もし数百匹がすべて4cm前後の大人になったらどうなるでしょうか? 針子のうちは小さなタッパーやボウルで飼えても、成魚になれば大きな飼育容器や、水槽の数を増やす必要が出てきます。稚魚たちが成長と共に少しずつ減っていく理由上記の記事でも触れていますが、成長スペースを確保できないまま育て続けることは、メダカにとっても飼育者にとってもリスクが高いといえます。容器には「定員」がある?過密飼育のデメリット小さな容器にぎゅうぎゅう詰めの状態(過密飼育)で飼育していると、メダカは大きく育ってくれません。容器には水量や表面積に応じた「適正な数(定員)」というものがあります。 メダカの数が容器の容量に対して多すぎると、以下のようなことが起こります。1匹1匹の成長スピードが遅くなるサイズ差が開き、大きな個体が小さな個体をいじめる縄張り争いに負けた弱い個体から淘汰されていく沢山の卵を採って沢山の針子を孵化させても、スペースやお世話にかける時間(餌やりや水換え)が追いつかなければ、結局多くのメダカたちを健康に育て上げることはできません。なぜ過密だと大きくならないのかここで少し専門的な補足をします。 「餌さえあげれば過密でも育つのでは?」と思われるかもしれませんが、実はそう単純ではありません。たくさんの魚を少ない水の中で飼うと、魚は「詰め込みすぎ」のストレスを受けます。その結果として、成長を進めるホルモンの働きが乱れ、「成長を促す物質」や「代謝を高めるホルモン」が減ってしまい、体の成長がゆっくりになります。※高密度ストレス → コルチゾール↑ → 成長ホルモン↓ + 甲状腺ホルモン↓ → 成長停止プロのポイントメダカを早く大きく立派に育てたい場合、ブリーダーはあえて広々とした容器に少数を泳がせます。 逆に言えば、卵を取りすぎて過密になることは、自ら「大きくならない環境」を作っているのと同じことになってしまいます。卵は少なく「少数精鋭」が成長の近道「卵は少ない方が良いの?」という疑問に対する僕の答えは、「飼育スペースに見合った数に絞るのがベスト」です。卵を取りすぎず、針子の数をコントロールすることで、以下のようなメリットが生まれます。容器に対する密度が下がり、水質が悪化しにくい1匹あたりが食べられる餌の量が増える成長抑制がかかりにくく、成長スピードが格段に早くなる結果として、無理に数百匹を維持しようとするよりも、余裕を持った数で育てた方が、生存率も高く、立派な体型のメダカに仕上がります。メダカがなかなか成長しない時のチェックリストもし現在、「沢山の稚魚がいるけれど、なかなか大きくならない」と悩んでいる場合は、以下のポイントを見直してみてください。容器の大きさに対して、匹数が多すぎませんか?(過密)水換えの頻度は足りていますか?(成長抑制物質や汚れの除去)ご自身がお世話できる時間の限界を超えていませんか?飼育環境や管理できる時間をオーバーしている可能性が高いです。メダカ飼育を楽しむためにも、くれぐれも「卵の取りすぎ」には注意して、余裕のある飼育を心がけてみてくださいね。Youtubeチャンネル「媛めだか」 メダカ系にて登録者数日本一のYoutubeチャンネルも運営中。 動画では実際の飼育容器の様子や、成長比較なども発信しています。 詳しくはYoutubeにて「媛めだか」で検索してみてください。
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  • メダカの稚魚を早く成長させる方法
    メダカの稚魚を早く大きく育てる!早く成長させるための方程式メダカ飼育において、永遠のテーマとも言えるのが「いかに早く、立派な個体に育てるか」という点です。特に春から夏にかけて生まれた稚魚たち。彼らを秋までにしっかりとした若魚・成魚サイズまで持っていけるかどうかは、越冬の生存率に関わるだけでなく、来シーズンの種親選びの選択肢を広げるという意味でも非常に重要です。今回は、僕が屋外飼育の現場で実践している「メダカの成長速度をコントロールする思考法」について、少し専門的な視点を交えて解説します。屋外飼育は餌が溢れている屋外飼育という「天然のオートフィーダー」まず、成長速度を語る上で欠かせないのが「適切な飼育環境」です。結論から言うと、屋内の水槽飼育よりも、屋外飼育の方が圧倒的に成長スピードは早くなります。その最大の理由は「飽和給餌(ほうわきゅうじ)」に近い状態を自然に作れるからです。関連記事・・・メダカの産卵率や卵が増える飽和給餌の方法屋内飼育では、人間が与える餌が主食となります。しかし、屋外の飼育水には、我々の目に見えないレベルで「命」が溢れています。風に乗って運ばれてくる花粉や種子、飼育水に含まれる養分を栄養源として発生する植物プランクトン。さらに、それらを捕食するインフゾリアなどの微生物たち。夏場になれば、ユスリカ(アカムシ)やボウフラといった、高タンパクな昆虫類も水面に落下してきます。これらは、いわば「天然のオートフィーダー」。僕たちが仕事や睡眠で餌を与えられない時間帯であっても、メダカたちは常に何かを口にし、絶え間なく栄養を補給し続けています。この「空腹時間を作らない」環境こそが、成長の土台となります。テトラ (Tetra) オートフィーダー成長の方程式:水面積 × 高水温 = スピードでは、屋外に容器を置けばそれだけで早く育つのか? と言えば、そう単純ではありません。ここで重要になるのが、意図的な環境設定です。僕が定義している「メダカを早く成長させるための方程式」は以下の通りです。【成長速度】 = 水面積(飼育密度) × 高水温(代謝活性)この2つの変数をいかに最大化できるかが、ブリーダーの腕の見せ所になります。それぞれ詳しく解説しましょう。水面積:ストレスフリーな「テリトリー」の確保魚の成長において、「容器の大きさ」は決定的な要因です。よく「広い容器だと魚が大きく育つ」と言われますが、これは迷信ではなく、生物学的な根拠があります。メダカは、生まれた直後の針子の頃から、すでに生存競争の中にいます。過密飼育のようにストレスの大きい環境では、ストレスホルモン(コルチゾルなど)が慢性的に高くなり、摂餌やエネルギー配分が変化することで、結果的に成長が抑えられたり、体内の代謝バランスが崩れたりすることが知られています。逆に、十分な水面積(表面積)が確保されていると、1匹あたりのテリトリーが保証され、このリミッターが解除されます。ここで重要なのは「水量(深さ)」よりも「水面積(広さ)」です。水深が深くても間口が狭い容器より、浅くても広々としたタライのような容器の方が、酸素が水面から溶け込みやすく、メダカものびのびと泳げるため、成長スイッチが入りやすくなります。高水温:代謝という「エンジン」を回すもう一つの変数が「水温」です。ここが一番のポイントであり、誤解を恐れずに言うならば、若魚を最速で成長させる適温は「30℃〜35℃」付近にあると考えています。※酸素や水質面なども考慮すると、28~32℃付近。一般的な飼育書には「適温は25℃〜28℃」と書かれています。もちろん、安全に長生きさせるならそれが正解です。しかし、魚は変温動物です。水温が上がれば上がるほど、代謝機能は最高潮に達します。代謝が上がるとはどういうことか。それは、食べた餌が瞬時に消化・吸収され、筋肉や骨格を作るエネルギーへと変換されるサイクルが早くなることを意味します。人間で言えば、激しいトレーニングをしながらプロテインを飲んでいるような状態です。春や秋の低水温期にいくら餌を与えても成長が緩やかなのは、この「代謝」が低いからです。逆に、真夏の日中に水温が30℃を超える環境は、リスク管理さえできれば、最強の成長加速期間となります。夏だからできるリスク管理:水量こそが「命綱」になる水面積の広い容器はその分、水量も多くなります。ここで問題になるのが水温です。大きな容器の水温を上げる難しさ春や秋は、水量が多い大きな容器では、水面積を広く確保できていても、水温を思うように上げることが難しくなります。しかし夏場は状況が変わり、真夏であれば、このような大きな容器でも水温を30℃前後まで上げることができます。水質の悪化スピード高水温下で代謝が上がると、メダカはよく食べますが、同時によく排泄もします。フンやアンモニアの量が増え、高水温では食べ残しの腐敗も早くなります。酸欠のリスク水温が上がると、水に溶けることができる酸素の量(溶存酸素量)は物理的に減少します。小さな容器で30℃を超えれば、水はお湯になり、一瞬でメダカは死んでしまいます。しかし、60リットル、80リットルといった大きな容器(水量)があれば、水温の上昇は緩やかになり、水質悪化に対しても影響を受けにくく、状態が安定しやすくなります。つまり、「夏だからこそできること」とは、「大きな容器を用いて十分な水量を確保し、あえて高水温の恩恵(高活性・高代謝)を享受する」という戦略的な飼育スタイルです。結論:夏を制する者が成長を制するまとめます。屋外飼育:天然の餌(微生物)による常時給餌状態を作る。広い水面積:ストレスによる成長抑制を解除する。高水温(28〜32℃):代謝を最大化させ、食べた餌を即座に栄養として吸収させる。十分な水量:高水温による水質悪化と酸欠を防ぐ。これが、僕が考える「メダカを早く大きくする方程式」です。もちろん、高水温での飼育は、エアレーションの導入や、こまめな足し水・水換えなど、日々の観察とケアがあって初めて成立するものです。しかし、この論理を理解して夏場の管理を行えば、メダカたちは驚くべきスピードで成長し、その生命力溢れる姿を見せてくれます。水質や溶存酸素に問題がないことを前提にすると、その年に生まれたメダカは、高水温に比較的強い魚だと言えます。少し誤解を招く言い方になるかもしれませんが、あえて述べるなら、若魚をできるだけ早く成長させたい場合の「攻めた水温」としては、日中30~35℃の水温をひとつの目安と考えることもできます。今年の夏は、ぜひ少し大きめの容器を用意して、この「攻めの飼育」にチャレンジしてみてください。1ヶ月後、容器の中で泳ぐメダカたちの逞しい姿に、きっと驚かれるはずです。
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  • 稚魚たちが成長と共に少しずつ減っていく理由(夏場のメダカ飼育)
    夏になると春に生まれた稚魚の数が徐々に減っていくのは何故?「春に生まれた稚魚、最初はあんなにたくさんいたのに……」夏本番、ふと飼育容器を覗き込んで、そんな風に首をかしげた経験はありませんか?春から初夏にかけては、毎日のように孵化が続き、針子(生まれたての稚魚)たちで水面が賑わいます。しかし、順調に見えたのも束の間。夏~秋になる頃には、100匹近くいたはずの稚魚が、わずか数十匹、時には数匹にまで減ってしまっている。「病気かな?」「ヤゴなどの天敵に食べられた?」もちろん、そういった要因も考えられます。しかし、水質悪化や病気の兆候が見られないのに減っていく場合、もっと根本的な「ある変化」を見落としている方が多いです。今回は、夏場のメダカ飼育で陥りがちな、意外な盲点について、少し専門的な視点も交えながらお話しします。当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。質問です春から初夏にかけて、たくさんの稚魚が孵化します。しかし、順調に育っていたはずのメダカたちは、成長の途中で少しずつ数を減らしていきます。秋には、100匹近くいた稚魚がわずか数十匹に…。どうしてなのでしょうか?こういった時に考えられるケースはいくつかあります。水質の悪化、病気、外部天敵、色々とありますが、今回は少し視点をずらした上で1つご紹介していきます。それが大きくなっていることを忘れてしまっている。といったケースです。仔魚(針子)の成長に伴う「環境負荷」の変化まず、メダカの赤ちゃんである「仔魚(しぎょ)」、通称・針子について考えてみましょう。生まれたばかりの彼らは、全長わずか4mm~5mm程度。本当に糸くずのように小さいですよね。この時期、彼らが生きるために必要なエネルギーや、排出する排泄物などの量は、成魚に比べればごくわずかです。例えば、針子専用のパウダー状の餌。見た目には水面に広がって多く見えますが、質量としては微量です。当然、彼らが出すフンや尿(アンモニア)の量も極めて少なく、「生体そのものが水を汚すスピード」は非常に緩やかです。また、酸素の消費量についても同様です。体が小さければ、呼吸によって消費される酸素量も少ないため、エアレーション(ぶくぶく)がない止水環境でも、酸欠になることは稀です。つまり、針子のうちは「生体の数が多くても水質が維持されやすい時期」だと言えます。稚魚の頃は小さな容器で管理されることが多いここが一つ目の落とし穴です。針子のうちは、10リットル以下の比較的小さな容器でも、100匹単位で飼育することが可能です。しかし、彼らは生きています。仔魚たちもいつまでも小さいわけではありません。数週間もすれば、体長は10mm、15mmと成長し、立派な「稚魚」「幼魚」へと変わっていきます。ここで意識しなければならないのが、「体積と代謝の急増」です。魚の体長が2倍になると、体重(体積)は2倍どころか、その数倍に増えます。体が大きくなれば、生命維持に必要な酸素量も、排出するアンモニアの量も、針子の頃とは桁違いに跳ね上がります。僕たちが与える餌の量も、成長に合わせて無意識に増やしていますよね?増えた餌、増えた排泄物、増えた酸素消費量。これらが、「針子の頃と同じサイズの容器」の中で起こるとどうなるでしょうか。当然、水質が悪化するまでのスピード(バクテリアの分解が追いつかなくなる限界点)は、加速度的に早くなります。「先週までは水換えなしで大丈夫だったから」という油断が、成長した彼らにとっては命取りになります。成長と共に排泄量、運動量、酸素消費量、食事の量、それら全てが変わっていることを覚えておく必要があります。容器に対して適正な匹数に落ち着く現象について自然界には「環境収容力(キャリング・キャパシティ)」という言葉があります。ある特定の環境(容器)で、継続的に生存できる生物の数は決まっている、という法則です。メダカの屋外飼育、特に濾過フィルターを使わない「止水飼育」の場合、この法則が顕著に現れます。最初は100匹の針子がいても狭く感じなかった容器。しかし、彼らが成長するにつれて、その容器の「収容力」を超えてしまいます。収容力を超えた過密状態になると、以下のような「自然の間引き」が始まります。成長阻害物質の影響:過密になると、大きな個体が成長を抑制する物質(コルチゾル等)を出し、小さな個体の成長を止めると言われています。餌の競合:体の大きな個体(トビ子)が餌を独占し、小さな個体が栄養不足やストレスによって病死します。ストレスによる免疫低下:過密ストレスで弱い個体から落ちていきます。なので、「何もしなければ、その容器で無理なく飼える数(適正量)になるまで、勝手に減っていく」という現象が起こります。適切なお世話が出来ているにもかかわらず、100匹いた稚魚が30匹になったのなら、それは「何かが起きて死んだ」のではなく、「その容器の実力が30匹分だった」ということになります。これを防ぐには、「物理的に水量を増やす(容器を大きくする)」か、「密度を下げる(サイズ分けをする)」しかありません。夏に減ることが多い理由:高水温と酸素の危険な関係「なぜ特に夏場に減るのか?」これには、変温動物であるメダカの生理機能と、化学的な要因が絡んでいます。夏場、水温が30℃近くまで上昇すると、メダカの「活性」と「代謝」はピークに達します。よく動き、よく食べ、そして爆発的なスピードで成長します。成長が早いということは、前述した「容器の定員オーバー」が、春先よりも短期間で訪れることを意味します。さらに厄介なのが「溶存酸素量(水に溶ける酸素の量)」の問題です。水に溶け込むことができる酸素の量は、水温が高くなればなるほど減る**という性質があります(ヘンリーの法則)。メダカ側:高水温で代謝が上がり、酸素を大量に欲しがっている。環境側:高水温で、水中の酸素在庫が減っている。この「需要と供給」が不釣り合いな状態で、過密飼育を続けるとどうなるか。夜間、光合成が止まったタイミングなどで深刻な酸欠が起き、体力の少ない個体からひっそりと落ちていくきます。また、アンモニア等の水質悪化に関しても同じことが言えます。これが、夏場に「いつの間にか減っている」正体のひとつです。補足とまとめもちろん、メダカが減る原因はこれだけではありません。ボウフラやヤゴ、鳥などの外部天敵による捕食、寄生虫や細菌性・真菌などの病気、急激な水温変化によるショックなど、要因は複数あります。ただ、今回の記事では、そうした明確な敵や病気以外でも、「成長そのもの」がリスクになり得るという、見落としがちな視点にフォーカスを当てて解説させていただきました。※本記事の内容を含め、より詳しい解説は僕のYouTube動画でもご覧いただけます。映像で見るとサイズ感の変化がより分かりやすいかと思います。まとめメダカ飼育において、「現状維持」は「悪化」と同義になることがあります。仔魚から稚魚、幼魚、若魚へと成長する過程は、単に体が大きくなるだけでなく、水を汚すスピードや酸素の消費量が劇的に変化する過程でもあります。水量を確保する:成長を見越して、早めに大きな容器へ移動させる。分散させる:容器を増やし、サイズ別にこまめにクラス分け(選別)をする。環境を補助する:エアレーションで酸素を供給したり、水換え頻度を上げたりする。「減ってから対策する」のではなく、「成長に合わせて先回りする」。この意識を持つだけで、秋に残るメダカの数は劇的に変わるはずです。夏場の成長スピードに負けないよう、僕たち飼育者側も臨機応変に対応していきましょう!
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  • メダカを早く大きくする方法!成長が止まる理由について
    メダカを早く大きくする方法|成長が遅い?止まる?何日で大きくなるの?次々に孵化する可愛い針子(稚魚)たち。嬉しい反面、メダカ飼育ですぐに直面するのが「飼育スペース問題」ですよね。「針子が増えすぎて過密状態…でも、これ以上大きな容器は置けない!」と、悩んでいる方も多いのでは?そのまま過密な状態で飼育を続けていると、ある日を境にメダカの成長がパタリと止まったように感じてしまいます。「やっぱり大きな容器じゃないと、早く大きくするのは無理?」と諦めるのはまだ早いです!実は、小さな容器の過密状態でも、飼育方法にある工夫をするだけでメダカの成長をグンと早めることができます。今回は、限られたスペースでも稚魚を早く立派に育てるために僕が実践している「水換えのコツ」と、毎日の作業が劇的に楽になるおすすめの飼育容器をご紹介します!当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。【PR】※記事内にアフィリエイト広告が含まれていますメダカの成長が遅くなる理由メダカの針子(稚魚)が孵化して喜んだのもつかの間、飼育していく過程で直面するのが「過密問題」です。例えば、最初は10リットルの水量に30匹の針子が入っていても、彼らにとっては十分広々とした環境と言えます。しかし、メダカは毎日エサを食べて成長していきます。成長とともに容器は次第に手狭になり、どこかのタイミングで成長が鈍化したり、パタリと止まったように感じることがあるはずです。なぜ狭い容器や過密状態だと成長が止まるのか?過密飼育で成長が阻害されるのは、単に「泳ぐスペースがない」だけでなく、水質の悪化やストレスなど、メダカの生理に関わる要因が複合的に影響しているためです。ストレスホルモンによる成長の抑制過密状態になると、メダカ同士が縄張り争いも含め、常に周囲を警戒しなければならず、強いストレスを受け続けます。その結果、体内でコルチゾルなどの「ストレスホルモン」が増え、長期間続くと免疫力や成長に回せるエネルギーが削られてしまいます。生き延びるための反応が優先されるので、「体を大きくすること」が後回しになり、成長スピードが落ちると考えられています。アンモニアの蓄積と酸欠メダカの数に対して水量が少ないと、フンや餌の食べ残しから発生するアンモニアなどの有害物質が短時間で高濃度になりやすくなります。同時に、過密になるほど酸素の消費量も増えるため、小さな容器では慢性的な酸欠状態になり、呼吸や代謝の負担が大きくなります。こうした水質悪化や酸欠が続くと、体調を崩しやすくなるだけでなく、餌を食べる量や成長そのものも落ちてしまいます。成長阻害物質の分泌魚類では、過密状態になると水中に放出される物質や、互いの存在そのものが刺激となって、成長が抑えられる現象が知られています。メダカでも、周囲の個体数が多いほど成長が鈍くなることが報告されており、限られたスペースの中で一気に大きくなりすぎないようにする「密度依存的な成長調整」が働いていると考えられています。これは「集団が全滅しないようにするため」といった明確な目的があるというよりも、高密度になると自然と成長がセーブされる仕組みが備わっている、というイメージに近いです。成長を早めるカギの1つは「新水の刺激」小さな容器でメダカを早く成長させる最大のポイントは、「新水の刺激」を与えることです。新しい水には、メダカの活性や代謝をグッと引き上げ、成長を促進する大きな効果があります。毎日少しずつでも、足し水感覚で水換えを行うだけでメダカは急成長していきます。新鮮な水が入ることで、先ほど解説したストレスホルモンや成長阻害物質、アンモニア等が排出されてリセットされるため、メダカが「安心して成長にエネルギーを回せる環境」を作ってあげることができます。逆に言えば、どんなに大きな容器を用意しても、水が古く淀んでいてはメダカの成長は鈍化してしまいます。おすすめの水換え方法と画期的な容器「テトラのじょうろでキレイメダカ鉢」「毎日の水換え」と聞くと、小さな稚魚を吸い込んでしまいそうで面倒に思われるかもしれません。しかし、道具や、やり方次第で、この作業は劇的に楽になります。小さなスペースでの飼育で、僕が特におすすめしたいのが「テトラのじょうろでキレイメダカ鉢」を活用した水換えシステムです。この容器の素晴らしいところは、まるで花や植木にジョウロで水をあげるような感覚で、毎日足し水感覚でメダカに新水の刺激を与えながら飼育できる点です。オーバーフローで汚れを押し出す:注ぎ足した新水の分だけ、底に溜まったフンや古い水が自然と押し出されて排出される仕組みになっています。メダカへのストレスがゼロ:網ですくったり、スポイトで底掃除をする必要がありません。メダカ達を怯えさせることなく、ストレスフリーで水質をリフレッシュできます。まさに「水換えがいかにメダカの成長に直結するか」という大切さが学べる画期的な容器です。サイズやカラーバリエーションも豊富なので、好みのものを選べるのも嬉しいポイントです。ぜひ一度試してみてください。テトラ じょうろでキレイメダカ鉢 40×40 ラメ増しホワイト めだか 水槽 鉢 金魚鉢 屋外 水換え簡単 金魚も飼える 関東当日便価格:3,380円(税込、送料別) (2026/3/2時点) 楽天で購入 ★はじめてのメダカ飼育にもおすすめ★早ければ僅か30~40日で産卵開始この「毎日の新水刺激」と「こまめな給餌」を組み合わせることで、真夏の高水温などの条件が揃えば、孵化後わずか生後1ヶ月~40日程度で産卵が始まることもあります。※これは極端な例のため、通常は成熟まで約2ヶ月は見ておきたいところですが、それほどまでに新水には成長を加速させる力があります。良好な水質・低ストレス環境の維持が、結果的に成長を早める限られたスペースでも、工夫次第でメダカは力強く育ってくれます。毎日のちょっとした水換えを習慣にして、稚魚たちの驚くべき成長スピードをぜひ実感してみてください。ただ、メダカの成長には水温などももちろん大切になってきます。下記の関連記事も合わせてご覧ください。メダカの稚魚を早く成長させる方法※上記は大きな容器が置ける方向けの早く大きくするコツです。
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  • 全換水でメダカの成長が抑制され遅くなるケースについて
    秋口に全換水することでメダカたちの成長が遅くなる理由新水ほど成長が促進される本来、水は水温が同じであれば新しい程、刺激などによって活性や代謝も上がるため水換えすることで成長が促進されます。ただ、秋になると全換水により成長が抑制されるケースがあります。夏の全換水と秋の全換水の違い夏夏場は連日のカンカン照りの太陽光によって水の富栄養化が過度に進みメダカ達の成長も抑制されやすい季節です。全換水や部分換水など小まめに水換えすればするほど新水による刺激によって代謝や活性も上がりメダカの成長は加速していきます。秋通常、水というのは飼育水、古水の方が微生物の影響もあり水を温かく保ってくれやすいです。ただ、全換水すると、微生物などもいなくなり水温が古水よりも少し低く保たれやすくなります。秋になり水温が下がってきたところで越冬に備え全換水や丸洗いなどすることによって水温が下がり活性や代謝が下がりかえって成長が遅くなってくることがあります。また秋は季節変化もあります。太陽光、日照時間が減ってくることによる微生物の減少などもあります。
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