メダカの飼い方と繁殖方法|媛めだか

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  • メダカの梅雨時期の対策と雨でメダカが死ぬ理由
    メダカの梅雨対策と雨でメダカが死ぬ理由は溢れるだけじゃない!?雨によって水が溢れ、メダカたちが流されて死んでしまった……という悲しい経験がある方は、まずは物理的な対策が必須です。溢れ対策については、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。メダカの雨対策|溢れ対策についてメダカの容器に穴をあける方法|雨の溢れ対策メダカ容器の穴のあけ方|オーバーフロー加工&おすすめのパイプセットさて、ここからが本題です。「梅雨や大雨のあとに、なぜかメダカが死んでしまう」これはメダカ飼育でよくある悩みですが、一体なぜなのでしょうか?雨自体は本来「キレイな水」自然の蒸留水「雨に当たると死ぬ」と聞くと、酸性雨をイメージするかもしれません。実際、大気中の汚れを取り込んで酸性に傾いた雨(特に降り始め)が降ることもあります。本来、雨は雲の中で水蒸気が冷やされてできる、いわば天然の蒸留水で、pHも中性付近のはずです。それが「汚れた雨」になるのは、大気中の硫黄酸化物や窒素酸化物、二酸化炭素などが溶け込み、水質が汚染されてpHが低下し、酸性雨になることがあるからです。さらに、雲ができる過程でこうした酸性物質を含んだ空気が取り込まれると、その後の大気がきれいでも、雲の中の水滴自体が酸性に傾いてしまい、結果として降る雨も酸性寄りになります。特に降り始めの雨は、大気中の汚れを一気に洗い落として一緒に降らせるため、質の良くない雨になることが多いです。とはいえ、雨そのものは本来とてもきれいな水であり、「雨」が振ったからという理由だけでメダカが全滅するようなケースはそれほど多くありません。では、何がメダカを死なせてしまうのか?本当の理由は、雨による「水質と水温の急変」にあります。雨で「青水(微生物)」が崩壊する恐怖屋外飼育をしていると、水が緑色になる「青水(グリーンウォーター)」で飼育している方も多いと思います。この青水には、植物性プランクトンなどの小さな微生物がたっぷり含まれています。さらに、そうした富栄養化な状態の水は、新しい水に比べて水温が高くなっています。そこに冷たい雨が大量に降り注ぐとどうなるか。水温と水質が一気に急変します。メダカ自身はこれに耐えられたとしても、目に見えない小さな微生物たちは環境の変化に耐えきれずに大量死してしまいます。微生物が死んで底に沈殿すると、飼育環境は一変します。今まで光合成で酸素を出してくれていたプランクトンがいなくなり、酸素不足に。さらに、死骸が腐敗して「アンモニア濃度」が急上昇します。水面でメダカがパクパクと鼻上げをしたり、怯えたように隅に隠れたり、狂ったように暴れているときは、アンモニア中毒や酸欠に陥っている危険なサインです。メダカにとって恵みの雨になるか、毒になるか雨上がりに、メダカたちが元気いっぱい泳いでいる姿を見たことはありませんか?実は、雨の影響は「微生物が耐えられたかどうか」で大きく2パターンに分かれます。・良いパターン(微生物が耐えられた場合)真夏の濃すぎる飼育水に雨が入り、適度に飼育水が薄まり水温も下がった場合。微生物も死滅せず、メダカにとって過ごしやすい快適な環境になります。まさに「恵みの雨」ですね。・悪いパターン(微生物が死んでしまった場合)先ほどお伝えした通り、微生物が死滅し沈殿してしまうパターンです。一番怖いのは、雨上がりに晴れ間が差したとき。水温の急上昇と共に一気に腐敗が進み、猛烈なスピードで水質が悪化してメダカが落ちてしまいます。メダカを守る3つの雨対策では、梅雨時期の雨からメダカを守るにはどうすればいいのか。僕がおすすめする対策を3つ紹介します。蓋をする・軒下へ移動する一番確実な対策は、波板などの蓋をして雨の侵入自体を防ぐことです。「雨上がりに晴れると、蓋のせいで水がお湯のように熱くなるのでは?」と思って対策をためらう方もいますが、実は半透明の波板なら心配はいりません。適度な遮光効果があり、直射日光をやわらげて水温の上昇を抑えてくれます。ただし、スダレなどと比べると風通しが悪くなるため、酸欠には注意が必要です。蓋をしていない容器では、冷たい雨が入ることで水温が急激に下がります。そのため、比較すると蓋をしたほうが水温は高く感じますが、実際には波板によって温度変化が緩やかに保たれている場合もあります。こんな人に向いています:仕事などで急な天気の変化にすぐ対応できない方や、飼育容器の数が少なくて管理しやすい方。雨上がりに「水換え」をする雨が降っている最中は、水温も低く自然の足し水になっている状態なので、実はそこまで水は悪くなりません(オーバーフロー対策は必須)。危険なのは「雨上がりの晴れ間」です。水温が上がってくると、アンモニアが一気に発生し毒素が蔓延します。逆に言えば、その前に水換えができれば、雨が入っても基本的には問題ありません。こんな人に向いています:時間に比較的余裕があり、雨上がりのタイミングですぐに水換えの対応ができる方。雨が降る「前」に水換えをしておく「明日は大雨だ」と分かっているなら、天気の良い今日のうちに水換えをしてしまう作戦です。事前に濃い青水を薄めておくことで、雨が降っても死んでしまう微生物の絶対量を減らせます。そのため、微生物の沈殿による水質悪化も起こりづらくなります。ただし、新しい水は水温が下がりやすいため、雨の冷たさと相まってメダカに負担をかけることがあります。春先や秋口など、肌寒い季節にはおすすめしませんが、夏場に有効な方法です。こんな人に向いています:事前に天気をチェックして、水換えの時間を確保できる方。まとめ:本質を知って臨機応変に「雨が降ってもメダカは平気だから大丈夫」と言う人がいますが、雨が降ったからといってメダカがその日に死ぬわけではありません。メダカが直接雨に耐えられても、水中の小さな微生物たちは雨の影響を受けやすく、死滅してしまうことがあります。その結果、容器内の水質が急に変化し、病気になり、数日後~数週間後に結果的にメダカに悪影響を与えることがあります。「雨は絶対に入れないほうがいい!」と言う人もいれば、「うちは雨ざらしでも全然大丈夫!」と言う人もいます。どちらの意見も間違いではありません。飼育している環境、飼い方、使っている容器の大きさや種類が違えば、水の状態は全く変わるからです。大切なのは、「なぜ雨で調子を崩すのか」という本質的な理由を知っておくこと。どれか一つの方法にこだわる必要はありません。仕事の都合や日々の生活リズムに合わせて、その時々で臨機応変に対策を使い分けてみてくださいね。
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  • メダカと酸性雨 ~遠く離れた場所から来る雨の脅威~
    ごく稀にあるメダカの屋外飼育における酸性雨の危険性メダカの屋外飼育をしていると、季節の移り変わりや天候の変化には常に気を配りますよね。特に夏場など、急な天候の崩れで気になるのが「雨」の存在ではないでしょうか。今回は、ごく稀なケースではあるものの、大切なメダカを守るために絶対に知っておいてほしい「酸性雨」の危険性についてお話しします。入れて良い雨、入れない方が良い雨ひとくちに雨と言っても、実は色々と種類があります。僕たちの飼育容器にたっぷりと降り注いでも全く問題ない雨もあれば、メダカの命を脅かすような「問題のある雨」も存在します。基本的には、雨は空から降ってくる「天然の蒸留水」です。一度に大量の雨が入って水温が急降下したり、底に溜まった汚れが巻き上がったりしなければ、そこまで神経質になる必要のない雨の方が多いと言ってもいいでしょう。では、僕たちが警戒すべき「問題のある雨」とは一体どういったものでしょうか?メダカを脅かす「酸性雨」の正体その代表格であり、極端な例でもあるのが「酸性雨」です。ここで少しだけ専門的なお話をさせてください。大気汚染がほとんどないきれいな空気中で降る雨でも、空気中の二酸化炭素が自然に溶け込むため、理論的なpHは約5.6の弱酸性になります(地域の火山ガスや土壌の影響で多少変動します)。しかし、工場や発電所、自動車の排ガスなどから放出される二酸化硫黄(SO₂)や窒素酸化物(NOₓ)、さらに火山活動などによって放出される同様のガスが大気中で化学反応を起こし、硫酸や硝酸といった強い酸性物質となって雨に溶け込むと、pH は 5.6 を下回ることがあります。一般には、このように本来より強い酸性を示す降水(しばしば pH 5.6 未満)を「酸性雨」と呼びます(5.6 という値は絶対的な定義ではなく、CO₂由来の酸性度を基準とした目安です)。極端な事例を一つ紹介します。2000年7月8日、三宅島で大規模な噴火が発生しました。​その後も断続的な噴火や山頂火口からの大量の二酸化硫黄放出が続き、関東付近では8月から9月にかけて火山ガスに起因するとみられる異臭騒ぎが各地で報告されました。当時、三宅島から約1,200km離れた札幌市でも酸性雨の調査が行われ、同年9月に一時的にpH4.0程度の強い酸性の雨が観測された事例が報告されています。この酸性雨については、三宅島噴火による火山ガスが長距離輸送された影響である可能性があると指摘されていますが、札幌で観測された酸性雨が三宅島起源であることが確実に証明されているわけではなく、他の大気汚染要因の寄与も含めて慎重な評価が必要だと考えられます。火山の噴火というと、どうしてもその周辺地域の直接的な被害にばかり目が行きがちです。しかし、このように遠く離れた地域であっても、噴火の規模や上空の風向きによっては、一時的に強烈な酸性雨の原因になる可能性も考えられます。噴火直後ではなく、ガスが移動してしばらく時間が経過したのちに降ってくることもある。つまり、酸性雨は「いつ、僕たちの住む町に降り注ぐか予測が非常に難しい」という厄介な性質を持っているとも言えます。pH4.0の雨がメダカにもたらす危険では、この「pH4.0」という数値の雨が、屋外の飼育容器に入ってしまうとどうなるのでしょうか?一般的にメダカが健康に暮らしやすい水質は、おおむねpH6.5〜8.0前後の中性〜弱アルカリ性です。pHは1違うごとに水素イオン濃度が約10倍変化する指標なので、pH4の雨はpH7付近の飼育水と比べると水素イオン濃度が約1000倍高い(酸性が強い)状態になります。特に、水量が少なくて、ちょっとの酸やアルカリでpHが大きく変わってしまう容器では、こうした雨が大量に混ざるとpHが急激に下がり、メダカに強いストレスや致命的なダメージを与える危険な状況になり得ます。自然の池や川なら水量が多いため、影響は薄まりますが、僕たちがメダカを飼育している限られた水量の容器では話が別です。すぐに水が入れ替わってしまう(雨水が混ざりきってしまう)環境において、このような雨は本当に危険です。急激に水が酸性に傾くこと(pHショック)は、メダカにとって命に関わる重大なストレスになります。エラの細胞や機能が強いダメージを受けて呼吸がうまくできなくなったり、体内のイオンバランスや浸透圧調整が乱れたりすることで、状態によっては短時間のうちに多くの個体が死んでしまう(ほぼ全滅してしまう)こともあります。僕たちにできる対策もし、身近で火山の噴火があったり、あるいは普段から工業地帯の近くなど大気中に汚染物質が留まりやすい地域で飼育している場合は、雨に対して少し警戒しておく必要があります。こういったリスクが考えられる時の対策は、シンプルですが「飼育容器に波板などでしっかりと蓋をして、雨の侵入を物理的に防ぐ」これに尽きます。また、普段からできる予防策として、牡蠣殻(カキガラ)やサンゴ砂などをネットに入れて容器に沈めておくのも効果的です。これらは水が酸性に傾いた時にミネラル分を溶かし出して中和してくれる「緩衝作用」を持っているので、万が一酸性雨が入ってしまっても、急激なpHの低下をある程度和らげてくれます。はるか遠く離れた場所で起こった自然現象が、巡り巡って庭先のメダカたちに牙を剥くかもしれない。少し怖い話になってしまいましたが、正しい知識を持ってしっかりと対策をしておけば過度に恐れる必要はありません。大切なメダカたちを守るためにも、ぜひ頭の片隅に置いておいてくださいね。
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  • 梅雨続きで不足するミネラル?メダカの屋外飼育における天然の蒸留水
    キレイすぎる雨とミネラル不足|メダカたちにも大切なミネラルについて屋外でメダカを飼育していると、どうしても避けられないのが「雨」ですよね。「雨水が入って容器からメダカが溢れないかな?」という心配はよくお聞きしますが、実は目に見えない「水質」の部分でも大きな変化が起きています。「雨水は天然の水だから綺麗でしょ?」と思うかもしれませんが、メダカにとって本当にそうなのでしょうか?今回は、僕が普段の飼育で意識している「雨と水質の関係」について、少しだけ深く掘り下げてお話ししようと思います。意外と見落としがちなポイントなので、ぜひ読んでみてくださいね。当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。【PR】※amazonアソシエイトリンクを使用しています自然界の水循環とミネラルの旅自然界における水の循環を想像してみてください。山に降った雨は、地表を伝い、あるいは地中深くへと浸透しながら、土壌や岩石から多種多様なミネラルを溶かし込み、最終的に川を経て海へと流れ着きます。その後、太陽の熱で温められた海水が蒸発して水蒸気となり、再び雲を形成して雨を降らせる。地球規模でこの壮大なサイクルが繰り返されています。綺麗すぎる雨とミネラル不足の罠ここで一つ、メダカの屋外飼育において盲点になりがちなテーマについてお話しします。それは「降り続く雨が綺麗すぎるんじゃないか問題」です。雨は、海や地表の水が蒸発する際に不純物が取り除かれた、いわば「天然の蒸留水」です。降り始めの雨こそ大気中のチリや汚染物質を取り込んでいるものの、連日降り続くような雨は、降り始めの雨よりも不純物がかなり少なく、水道水や河川水と比べると「蒸留水に近い、とてもクリアな水」になります。普段、水道水でガラス水槽の観賞魚を飼育していると、ガラス面に白いカルシウムの汚れが付着することがあります。室内飼育をされていない方であれば、お風呂場の鏡の「ウロコ汚れ」を想像してみてください。あれは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が結晶化したものです。温泉地などの水質ではさらに顕著になります。屋外のメダカ飼育でも、長期間同じ容器を使っていると縁に白いミネラルの塊が付着します。これも水換え時に使う水道水由来のミネラル分が蓄積したものです。純水(RO水)は淡水魚には過酷な環境以前、「メダカ飼育における浄水器の選び方~人間用の浄水器の水は入れても大丈夫?~」という記事で、R.O水(逆浸透膜を通した純水)について触れました。(※そちらの記事も併せてご覧ください)RO浄水器を使って不純物を極限まで取り除いた純水は、実は淡水魚の飼育には不向きです。水中の浸透圧バランスが崩れ、魚が体内の水分やミネラルを維持するために多大な負担(浸透圧ストレス)をかけてしまうからです。そのため、アクアリウム用の淡水向けRO浄水器では、あえて微量のミネラルなどの不純物を残す設計になっているものも存在します。それほどまでに、飼育水に溶け込んでいるミネラルは生体にとって死活問題です。雨が引き起こす飼育水の「過度な希釈」では、天然の蒸留水である「雨」はどうでしょうか。連日降り続く雨は純水に近くなります。つまり「ミネラルが水道水などと比べると少ない水」です。これがメダカにとって良いのか悪いのか。結論から言うと、淡水魚の飼育水としては決して適した状態ではありません。大量の雨水が飼育容器に入り込むと、水中のミネラル濃度が極端に希釈されてしまいます。ミネラルが減ると水質を安定させる力(pHの緩衝力)も低下するため、水質急変のリスクも上がります。観賞魚用の水質調整剤にビタミンやミネラルが配合されていたり、人工飼料の成分表に「灰分(ミネラル)」が記載されているのを見たことがあると思います。魚にとって必要なミネラル魚類の生命維持には、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、リンなど、少なくとも14種類のミネラルが必要不可欠だと言われています。これらは骨格や鱗の形成、神経伝達、酵素の働きなどあらゆる生命活動に関与しています。微量で済むとはいえ、不足すれば成長不良や体調崩壊といった様々な欠乏症を引き起こします。魚はエサからだけでなく、エラからも水中のミネラルを直接吸収しているため、水中のミネラル不足はダイレクトに健康状態に影響を及ぼします。梅雨の時期、連日雨ばかりが続くと、日照不足による水温低下だけでなく、この「飼育水の過度なミネラル希釈」が起きています。もしかすると、梅雨時期のメダカの不調には、ミネラル不足による生理機能の低下も原因のひとつとして隠れているのかもしれません。水道水と雨のミネラルの比較メダカにとってのミネラルの役割カルシウム・マグネシウムは、骨格や鱗の形成、筋肉や神経の働きに関与する重要なミネラルです。適度なミネラルは、水の硬度を決め、浸透圧バランスの安定やpHの緩衝にもつながります。​逆に極端なミネラル不足が続くと、成長不良や免疫力低下、繁殖能力の低下を招く可能性があるとされ、淡水魚やエビの飼育ではミネラル添加剤が利用されることも多いです。水道水のミネラルの特徴日本の水道水は、多くの地域で軟水ですが、カルシウム・マグネシウムなどのミネラルをある程度含んでおり、その総量が「硬度」として表されます。平均すると日本の水道水硬度はおおよそ50 mg/L前後の軟水で、メダカを含む多くの淡水魚の飼育に適した範囲に収まる地域が多いです。​浄水過程で有機物や濁りは除去されますが、ミネラルは完全にゼロになるわけではなく、「人が飲んで問題ない」レベルのミネラルが残った水と考えられます。メダカや熱帯魚などの観賞魚にとっても最も使いやすい良い水と言えます。ただし、飼育水として使う場合は塩素(カルキ)を中和したうえで、必要に応じてミネラルやビタミンを補う添加剤を使う必要があります。雨水のミネラルの特徴雨水自体はもともと海水や地表水が蒸発してできた水蒸気が凝結したもので、ミネラル(カルシウム、マグネシウムなど)の含有量は非常に少なく、軟水の中でもさらに低いレベルです。東京都の例では、雨水のカルシウム・マグネシウム量は水道水の約20分の1程度とされており、水垢がほとんど付かないほどミネラルが少ないことが分かります。一方で、雨が降る際には大気中の塵・ほこり・硫黄酸化物・窒素酸化物なども取り込むため、場所や時期によってはpHが酸性寄りになったり、望ましくない物質が混ざる可能性があります。​メダカ飼育における「水道水 vs 雨水」のミネラル的な違いミネラル量水道水:軟水ながら、カルシウム・マグネシウムなどを一定量含んでおり、メダカの体づくりや浸透圧維持に必要なミネラル源として働きやすい水です。雨水:ミネラル含有量が極端に低く、単独で長期飼育水とすると、ミネラル不足による慢性的な負担につながる可能性があります。​水質の安定性水道水:成分が比較的安定し、地域ごとの硬度を把握しやすく、添加剤で「足し算」する管理がしやすい水です。​雨水:降雨ごとに溶け込む物質やpHが変動しやすく、水質が読みにくい点があります。長期的に屋外で貯めた雨水は、有機物や微生物の繁殖も加わるため、安定した飼育水として扱うには工夫が必要です。​実際の飼育への考え方水道水をベースに、カルキ抜き+必要に応じてミネラルやビタミンを補う、という方法が一般的で、メダカ飼育におけるミネラル確保の面でも扱いやすい選択肢です。雨の多い梅雨時期などは、屋外水槽に大量の雨が入ると、水が極端に薄まりミネラルや微量元素が不足気味になる、というのが僕の考えですが、その対策として天然素材やミネラル添加剤で補うと良いでしょう。何事も過剰にとらえすぎないこととはいえ、「雨が入るとすぐにミネラル不足で全滅する!」と過度に心配する必要はありません。僕が当店の記事やYouTube動画でお伝えしているのは、あくまで様々な知識に基づいた「一つの考え方」です。正直なところ、メダカは非常に環境適応能力が高く、日本で最も飼育しやすい魚の一つです。基本を押さえて普通に飼育していれば、何事もなく元気に育ってくれます。その上で、「今、水の中ではこういう化学変化が起きているのかも」と想像しながら飼育環境を整えるのも、アクアリウムの奥深い楽しみ方の一つです。ぜひ、ちょっとした豆知識として頭の片隅に置いてみてください。※雨に関する対策や考え方をまとめた「梅雨時期のメダカ飼育」といった動画もあります。YouTubeで「媛めだか 梅雨」で検索して、ぜひそちらも併せてご覧ください。ミネラル不足なメダカたちにはコレ!・ヨウ素が産卵繁殖に適した水に調整・水道水に不足するビタミンB群や各種ミネラルを補給・8種のビタミン・ミネラル含有(ビタミンB2,B3,B5,B6,B7,B12,マグネシウム、ヨウ素)テトラ (Tetra) メダカ産卵繁殖用水つくリ
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  • メダカ飼育において雨は危険?それとも大丈夫?どっちなの?
    雨の見分け方危険になるケースと安全なケース水を見て判断「雨は大丈夫だよ」と言われたから大丈夫!「雨は良くないよ」と言われたから良くない!ではなく今目の前にある容器の水が大丈夫か大丈夫でないかの判断をするのは皆さん自信です。「雨くらい大丈夫」、「雨はよくない」どちらも正解です。飼い方や管理方法によって雨全く問題ない事もあれば雨が降ったら必ず水換えなどしておかないと水が悪くなるような飼い方・飼育環境もあります。蓋をしても、しなくても、どっち良いんです。何故蓋をするのか。何故しなくても良いのか。何を目的としてやっているか。これが何よりも大切かと思います。繰り返しになりますが「雨は大丈夫だよ」と言われたから大丈夫!「雨は良くない」と言われたから良くない!ではなく今目の前にある容器の水が良い状態か悪い状態なのかを判断をするのは皆さんにしか出来ないことです。良い雨と悪い雨雨は天然の蒸留水、沢山降る雨はキレイです。おまけに夏の雨は暖かくて、むしろ少しずつ水を入れ替えてくれて水換え代わりになるから、降って欲しい。そういった場合だった有ります。逆に雨が降る場所の水の状態によっては水が悪くなるのが目に見えている為、蓋をしておいた方が無難なことも多いです。雨上がりに水換え等出来れば良いですが明日から仕事忙しくて、たぶん水換えできないよな。急な変化で水が悪くなって、水換えしないといけない状況になっても困るし蓋しとこうか。そういった場合だって多々あると思います。良い雨になることもあれば、悪い雨になることもあります。それを見極めるのが僕たち飼育者の技量が試されるところでもあります。水を見て臨機応変にご対応ください。メダカや水をダメにする雨極度に水温を急変させる雨は病気の源です。例えば季節の変わり目にメダカたちの免疫が落ちてきているような場所に雨が降ると一気に水温を下げます。急激な水温の変化によるストレスも相まって病気の発症へとつながります。慣れてくると今この場所に雨降ったら病気出るなとというのが分かって来るようになります熱帯魚やられている方であれば、急激な水温の低下が一瞬で病気を招くことご存じの方も多いと思います。季節の変わり目なども雨が降る季節やその雨が降るメダカ達の状態にも注意したいところです。分かりやすい例で言えばこちら前日までキレイな青水だった場所ですが、雨によって植物プランクトンが死に沈殿しています。雨によってメダカよりも先に微生物が死に微生物が腐敗し水が悪くなり、結果的にメダカへの悪影響につながる。この流れ覚えておいてください。この沈殿した植物プランクトンたちが雨上がりに水温が上がってきた時に腐敗していきます。仮にこの植物プランクトンの死骸を30℃後半40℃近い水温で温めると考えてみてください。アンモニアなども上昇し、食わせて植物プランクトンが死に光合成しなくなったことによる水中の溶存酸素量不足も伴い、メダカ達にダメージが加わっています。なので、沈殿したら必ず水換えを!または蓋をしておいて、沈殿しないようにしておくのもの対策の一つです。また植物プランクトンが死滅した時に起こる酸欠防止のためのエアーレーションも有効です。青タライ使っている理由の一つは、水の変化が見やすいためです。これがもし植物プランクトンでなくても汚泥、デトリタス的なものの場合でも同じですが出来るだけ舞い上げないように、吸い出してください。汚泥などは場合によっては病気の温床になる菌が大量にいるのでこういった大雨が降った時など舞い上がってくると病気が出やすくなることもあります。こちらのサイトの記事は全て動画からの抜粋となっております。冒頭部分のみや一部のみを記事にしているため説明不足な点も多々あります。水がどう変化しているのかそこをしっかりと理解できるようになると雨が大丈夫だという人と良くないよという人、両極端な人がいる理由が分かってくると思います。メダカ友達に飼い方など教えてあげる時も片方がだけ伝えてもどっかで、つまづくと思います。この部分への理解しっかり教えてあげてください。めんどくさい時にはこれらの事柄を動画で記事以上により詳しく丁寧に解説している媛メダカのchを見てみてください。【PR】ちょっとした雨であれば、毛細管現象を利用した雨対策。景観を損ねず使えるスドーの水位の見張り番という商品もあります。※こちらのリンクはAmazonアソシエイトリンクを使用しています。
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