メダカの飼い方と繁殖方法|メダカ屋が教える産卵から針子の育て方まで

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  • メダカがヤゴに食べられる原因と効果的な対策まとめ
    メダカの原始睡眠とヤゴの捕食リズムを理解して被害を防ぐ方法当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。メダカが急に減るのはなぜ?屋外飼育で元気に泳いでいたメダカが、気づけば数を減らしている…。 その原因の一つがヤゴ(トンボの幼虫)による捕食です。 ヤゴは水草や容器壁面に同化して隠れているため、気づきにくい存在。丸洗いの際に初めて多数出てきて驚かされることも多々あります。 メダカの睡眠 ― 浅い「原始睡眠」メダカはまぶたがなく、常に起きているように見えますが、実際には「原始睡眠」と呼ばれる浅い眠りに入ります。東京大学や国立遺伝学研究所などによる研究で、複数回に分けて短時間休む断続型睡眠をとることが確認されています。1日の合計睡眠時間は2〜4時間程度 とされ、人間のような深い睡眠サイクルではなく「外敵回避と休息を両立させた仕組み」と考えられます。夜間、メダカは水底や水面に浮かぶようにじっと休みます。この「動かない状態」が、捕食者にとって狙いやすい弱点になるのです。ヤゴの捕食生態 ― 下唇(マスク)による一撃ヤゴは「伸縮性のある下唇(マスク)」を瞬間的に突き出し、目にもとまらぬ速さで獲物を捕らえます。小型のうちはユスリカの幼虫(アカムシ)・ミジンコなどの小無脊椎動物を捕食、成長に伴ってメダカの稚魚や成魚も対象に。相手が休息中の魚であれば、ほぼ回避は困難。つまり、夜間に動きが鈍ったメダカと、活性の上がるヤゴ。両者の行動リズムが重なることで被害が大きくなります。 ヤゴの生活史と発生ピーク多くのトンボは 5〜8月に産卵します。環境次第では、シオカラトンボのように2〜3か月で羽化する短命種もあれば、ヤンマ類のように数年かけて成長する種もあります。そのため飼育容器では、短命種においては夏以降(特に8月〜秋口)に捕食被害が目立つことがあります。 ※ヤンマ系など越冬種においては年間通した危険性があります。1匹の中型・大型ヤゴが1日数匹のメダカを食べることもあり、被害は短期間に急激に進みます。稚魚(針子)は安全?ヤゴが小さい頃は底で無脊椎動物(アカムシなど)を食べているため、針子はすぐには狙われないケースもあります。かといって油断は禁物です。水面近くの針子や稚魚も捕食対象にでき、針子だから安全とは言い切れません。むしろ、ヤゴのサイズが大きくなると針子や稚魚、若魚・成魚においても格好の餌になってしまいます。生態学的意義ヤゴは水生昆虫群集における「頂点捕食者」の一種であり、自然環境では生態系のバランス維持に不可欠な存在です。しかし閉じられた飼育容器では捕食対象がメダカに集中してしまうため、メダカにとっては大きなリスクとなります。対策方法定期的な丸洗い容器を空にし、水草や底砂ごとクリーニングしてヤゴを除去。 日常的な観察・物理的除去見つけ次第、アミやピンセット、ホースで水ごと吸い出す等して駆除。 産卵防止対策トンボのアクセスを防ぐために網やカバーを容器上部に設置。 まとめメダカが急に減る原因の一つはヤゴによる捕食。メダカは夜間に浅い睡眠に入り動きが鈍くなり、ヤゴに狙われやすい。ヤゴは成長とともに捕食対象を拡大し、稚魚から成魚まで幅広く捕食する。自然界では生態系バランスを支える存在だが、閉じた環境ではメダカに深刻な被害を及ぼす。丸洗いや観察、産卵防止が最大の防御策。🔑 鍵は「メダカと一緒にヤゴも育っているかもしれない」と常に意識すること。これを前提に管理すれば、大切なメダカを守ることができます。補足この記事の補足として、越冬前に容器をリセットしないと冬場もヤゴの危険性に苛まれます。関連記事も併せてご覧ください。メダカの屋外飼育で越冬前にリセットする理由~容器の丸洗いで変わる水~
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  • メダカが食べられる?害獣にヤゴや鳥などの天敵対策について
    メダカの天敵対策(ヤゴ・ハクセキレイ・タヌキ・アライグマetc)当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。メダカを食べる天敵たちトンボの幼虫ヤゴトンボのヤゴはメダカを食べます。特に越冬中のメダカは注意が必要です。越冬中のメダカたちは水底付近で暖を取りながら過ごし、ほとんど動くことがありません。ヤゴたちにとっては非常に捕まえやすい状態といえます。特にオニヤンマなどのヤンマ系のヤゴは大きいためメダカの捕食被害も多い種類の一つといえます。もちろん、ヤゴたちも水温が低いため活動は低下していますが、それでも危険なことに変わりはありません。ヤゴ対策対策としては既に容器の中にヤゴがいる場合は駆除する必要があります。冬前の秋口に容器を一度リセットする理由の一つでもあります。メダカの屋外飼育で越冬前にリセットする理由~容器の丸洗いで変わる水~もう一つの対策としてはトンボに卵を産ませない!というヤゴ対策です。オニヤンマなどの比較的大きなサイズのトンボは水面に生殖弁を突き立てるようにして産卵します。そのため、容器にネットを張るだけでもトンボの産卵を阻止でき、ヤゴ対策につながります。実際、これで対策できています。ただ、例外としてイトトンボのような細いタイプだと網目の間から産卵出来るようです。イトトンボのようなトンボの場合はヤゴ自体が小さいのでメダカがすぐに食べられるようなことはないので過度に気にする必要はありません。容器の汚泥を抜き取るときや容器を丸洗い等する時に駆除していきましょう。トンボの産卵方法には大きく分けて2つあります。一つがオニヤンマの様に生殖弁である尾っぽを水面に打ち付けるように産卵する打水産卵をするトンボ。もう一つが例えばナツアカネのように打空産卵といって空中でオスとメスが連結し飛びながら空中から卵を産み落とすタイプのトンボがいます。メダカ飼育におけるヤゴの被害で多いのがヤンマ系などのヤゴが大きなトンボです。オニヤンマなどだと水面に生殖弁を打ち付ける打水産卵なので、こうした網を張ることが非常に有効です。逆に打空産卵するタイプだとトンボの卵は非常に小さいため容器の中に入ってしまいます。そういった場合は諦めて定期的に容器を丸洗いするなどして対策していくか網目がもっと細かいネットを張るかになってくると思います。ただ、注意したいのが防虫ネットの網目が細かくなればなるほど通気性が悪くなります。ただでさえ暑い夏場にスダレに防虫ネットと色々と容器の上に重ね過ぎてしまうと通気性が悪くなります。風が通りづらくなると水面が揺れないためエアレーションなどしていない場合は酸素が溶け込みづらくなります。そういったところも踏まえると、ある程度の通気性は保っておきたいところです。ご自宅のお庭にやってくるトンボの種類によってその辺りも考慮しつつ対策方法を検討されると良いと思います。ハクセキレイセキレイの中でも一般的に多く見られる種類としてセグロセキレイとハクセキレイがいます。いずれも雑食性で昆虫から小魚、種子・果物など何でも食べます。セグロセキレイは山岳地帯や森林に生息しており、主に昆虫や種子を食べると言われています。一方でハクセキレイは湿地帯や沼地に生息しおり、小型の魚や昆虫も食べると言われています。メダカの屋外飼育においてよく見かけるのは渡り鳥でもあるハクセキレイが多いと思います。春から秋にかけてのメダカシーズンに主に日本より南方から渡来し、日本で繁殖(子育て)をしています。ちょうどメダカシーズンに現れるのが彼らです。近年では温暖化の影響もあってか年間通して冬場でも見かけるようになってきました。セキレイたちはカワセミのように水中に飛び込み魚を捕食するようなことはありませんが、それでも彼らの足場次第ではメダカのように水面付近を泳ぎ、また比較的泳ぎの遅い小魚を捕まえることは容易です。特に容器の水面ギリギリ付近まで水を張っている方は注意が必要です。彼らが容器のフチに止まった状態でクチバシが届く位置であるとメダカたちは格好の餌食となります。鳥の捕食対策容器のフチにセキレイたちが止まった状態で捕食できない位置にまで水深を下げるのも一つの対策です。カワセミのように水中に入りメダカたちを捕食することはありません。水の中に入らなければいけない状態まで水深を下げておけばセキレイたちが命の危険をおかしてまで捕食しようとすることはないでしょう。もう一つはヤゴ対策と同様に容器に防虫ネットのような網を張ることによる対策です。セキレイのような小さな鳥の場合、カラスのようにネットを取り除くことは難しいため十分な対策となります。効果がない対策としては、リアルなカラスなどの置物です。鳥よけとして置いた当日に目と鼻の先くらいの距離にセキレイが止まっていたことがあります。正直効果はないと思います。その他の害獣他にもタヌキやアライグマなどの獣害もあります。彼らは水を恐れず、また力も強いため、対策は非常に難しく厳重にフタなどをするか、敷地内に入らないように対策する必要があります。また、セキレイ以外にもアオサギなどサギ類の被害も報告があります。メダカの天敵たちも大型の鳥や野生動物になるほど対策が難しくなります。
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