商売は三方良し〜批判するものがつぶれていく理由〜
メダカブームの光と影~ブーム(金)が齎した弊害~私はメダカ屋を生業としており、ネットビジネスの世界でも20年以上活動してきました。おそらく有料セミナーを開けるくらいの知識があると思っています。今日は、商売において「三方良し」がいかに大切か、また批判ばかりする人がなぜつぶれていくのかをお伝えします。当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。PSB(光合成細菌)についての賛否両論メダカ業界で話題の「Photosynthetic Bacteria:光合成細菌」には賛否があります。メリット水質浄化に効果があり、有害物質を分解。メダカの稚魚の餌となり、生存率や成長促進に役立つ。色揚げ効果や免疫力の向上も報告されています。デメリット臭いがきつく、室内飼育では問題になることがある。過剰使用で間接的に酸素消費が激しくなり、水質悪化や酸欠のリスク。効果の科学的証明が十分でなく、環境や使い方によって効果にばらつきがある。賛否が分かれる理由の一つに、使用環境の違いがあります。光合成細菌を肯定する人の多くは、黒タライや大きな容器を使っており、微生物の生育環境が異なります。一方で、水色タライや小さな容器を使う否定派は、微生物が自然に湧きやすく、逆にアンモニア濃度の一時的な上昇で針子が死んだ経験をしています。この環境差が評価の違いにつながっています。乳酸菌の使い方について乳酸菌も同様で、毎日少量を摂取することが重要です。水中に大量に入れるよりは、餌から摂る方法が推奨されます。YouTubeと批判についてネット時代には多くの情報があふれる中で、実体験のない「エアプ」(体験していないのに語る人)も見受けられます。誤った情報を意図せず発信してしまう一部のYouTuberへの不快感は理解できますが、YouTuber全体を一括りに批判するのは公平とは言えません。誠実に情報発信を行う方も多く、悪い例ばかりに目を向けると、本当に有益な正しい情報を見逃してしまう恐れがあります。私自身、30年以上の飼育経験と実務を経て独立開業し、改良メダカの専門店としてYouTubeでも発信しています。誤った情報を見ると批判したくなる気持ちはよくわかりますが、批判だけに偏らず、正確で信頼できる情報を伝え続けることの重要性を強く意識しています。建設的な対話を通じて、業界全体の環境改善と知識共有を促進することが、発展への道だと信じています。批判者の目的と本質批判を通じて注目を集める人たちの多くは、批判そのものが最終目的ではなく、その注目を活かして自分の商品やサービスを販売しようとしています。つまり、批判を手段にしてビジネスを行い、影響力や利益を得るための戦略として利用しているのです。この「炎上商法」や「ネガティブマーケティング」は一時的に大きな話題を生みますが、根本的な問題解決や長期的な信頼構築にはつながりません。社会が本当に求めているのは、誠実で透明性のある情報提供と、持続可能な価値の創造です。ある人は商品を肯定して売ろうとし、別の人はその商品を否定して注目を集め、違う商品を売ろうとします。このような商売はまるでイタチごっこのようで、終わりのない駆け引きと競争が続いているのです。混迷する情報とカオスな状況さらに残念なことに、批判している側が主張する内容自体も間違っている場合が少なくなく、そのために情報が混乱し、カオスな状況がよく見られます。こうした錯綜した情報は消費者の混乱を招き、本質的な理解を妨げることにもなります。年配層や初心者層が多いことによる情弱ビジネス的な要素特にメダカ業界には年配層や初心者層が多く、そのために情報リテラシーが不足している「情報弱者」が多いのも事実です。こうした層は正しい情報の見極めが難しく、誇大広告や誤った情報に惑わされやすいため、情弱ビジネス的な要素が高まりやすい環境となっています。情報弱者を対象に、過剰な演出や誇張広告で商品やサービスを販売することは、一種の現代的な搾取モデルとも言え、これが業界全体の混乱を一層深める原因のひとつになっています。物事の本質理解と健全な商売真に有益な情報や価値は、建設的な対話や誠実な情報提供から生まれます。短期的に注目を集めるだけの批判や炎上は、一過性のもので消費者の信頼を失うリスクが高くなります。そのため、批判をビジネスの手段とする者は、やがて支持を失い、市場から退場していきます。商売においては、お金に魂を売ってはいけません。利益を追い求めるあまり、誠実さや社会的責任を軽視すると、その信頼は取り戻せなくなります。一方で、「三方良し」の精神を体現し、売り手・買い手・社会の三者が満足する商売を続ける人や企業は、信頼と共感を積み重ね、長期的な成功と持続可能な成長を手に入れています。メダカ屋外飼育の基本メダカの屋外飼育に必要なのは、「容器」と「水」、そして「正しい知識」のみです。あとは自然の恵み(太陽光や雨、風、自然と発生する微生物)によってメダカは十分に育ちます。最も大切なのは、「水換え」と「正しい知識に基づいた飼育環境の最適化」です。熱帯魚飼育のように、バクテリアや硝化サイクルの理解は重要ですが、屋外飼育では天候や季節の変化が大きく影響するため、水量の少ない容器で濾過サイクルのバランスを維持するのは難しいのが現実です。私自身、熱帯魚飼育の経験が長いため、初めはメダカの屋外飼育にも室内飼育の濾過システムや底床材を使って水質の安定化を試みていました。しかし、ある時、室内飼育の理論がそのまま屋外で通用しないことに気づきました。その後、歴史ある金魚の飼育方法を参考に屋外飼育を始め、現在はその方法に落ち着いています。私は最終的に目指すべき飼育の考え方は、多くの人が共通の結論にたどり着くものだと考えています。熱帯魚飼育のベテランほどバクテリアの重要性を強調しますが、屋外飼育では必ずどこかで限界や弊害を感じるものです。この考えに対して否定的な方も、両方の方法を取り入れて飼育を続けることで、いずれ本質を理解していただけるようになるでしょう。数年おきにこうした投稿を読み返すことで、時期によって感じ方が変わることもあるはずです。相手が「変わったな、成長したな」と感じたとき、実は自分自身が成長しているものです。最後にこの投稿内容自体が誰かを批判していると言われるかもしれませんが、これは特定個人や団体を攻撃するものではなく、健全な商売と情報発信のあり方についての普遍的な考えを共有し、建設的な議論を促すためのものです。このように、「三方良し」の精神を持ち、誠実な商売と発信を続けることこそが、長期的な繁栄への道です。批判だけで注目を集め、自身の利益のためにそれを利用しようとする者は、信頼を失い、やがて市場から姿を消していくのです。真の成功は、相手も社会も自分も満足させる「三方良し」の精神にこそあります。
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