白ブチや三色メダカの色揚げとブチや墨(すみ)の出し方!背地反応・保護色機能
三色メダカや白斑のブチ・墨の出し方と色揚げ方法当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。「媛めだか ブチ」で検索すると出てきます。墨(すみ)や斑(ブチ)の出し方百聞は一見に如かず実際にどのようにしてブチ・墨が出てくるかを見ていただきます。※画像は白ブチメダカですが、三色メダカの場合も同様です。※youtube動画ではより分かりやすく映像と共にご覧いただけます。こちらは水色タライで飼育していた白ブチ幹之サファイア系(通称:白ブチサファイア)になります。白ブチ表現のはずがブチ・スミが体表に現れてきておらず、ぱっと見では通常のサファイアに近い見た目になっています。撮影のため黒ボウルに入れていますが、この状態で黒容器に入れてもブチはほぼ見えてはきません。白ブチ個体や三色メダカの墨も同様ですが、墨(すみ)・斑(ぶち)を体表にしっかりと浮き出させるには体色、色素胞を変化させていく必要があります。(保護色機能による背地反応)関連記事・・・メダカの背地反応・拡散凝集反応・保護色機能について斑(ブチ)・墨(スミ)が浮き上がるブチやスミを出す方法は保護色機能を元にした背地反応が理解できていれば簡単です。黒容器に入れることで色素胞の拡散凝集反応によって黒色素胞が優位に働きブチが浮き出てきます。通常2週間程度を境に徐々に色素が濃くなっていくのが肉眼でも見て取れるようになります。画像は黒容器に入れ2週間ほど飼育した子達です徐々に色素が濃くなり、うっすらとブチが表れてきているのが見て取れます。分かりづらい場合は横見するとブチが浮き出てきている場所が見えます。メダカの背地反応の表れ方には2種類あります。短期間による生理学的な体色変化と、長期間に渡る形態学的な体色変化があります。この段階ではまだ形態学的体色変化の途中といえます。ここから更に体色が変化していきます。黒色素胞を最大限まで引き出すこちらが黒容器にいれて2~3カ月が経過したものです。まるで全くの別の品種かのようにブチが表れているのが分かると思います。魚というのは婚姻色や保護色反応・背地反応によって驚くほどの変化を遂げます。画像の個体は白ブチラメの形質のため黒容器で体色が濃くなるとラメが体色に押されて目立たなくなり消えたようになり、その分、ブチがはっきりと主張をはじめます。周りが黒いこと、特に底面部分が黒いことにより保護色反応が働きやすくなります。ブチを出すのは成魚になってからでもOKよくあるご質問として下記のようなものがあります。色揚げやブチを出すには稚魚の頃から黒容器で飼う必要がありますか?色揚げや墨出し(すみだし)をする場合、成魚になってからでも問題ありません。ただ、三色体外光(さんしょくたいがいこう)メダカのようにグアニンを意識した品種の場合には稚魚・若魚(ちぎょ・わかうお)の頃は水色タライで飼育し、ある程度表現が定まってきてから黒容器で体色を引き締めていくと、より仕上がりがキレイになります。関連記事・・・メダカとグアニン~虹色素胞・グアニンの増やし方~ブチを出さない三色キレイの基準は人それぞれですが、多くの方はこうした体色変化に対する知識が乏しいため、その知識を最大限に生かした飼い方で色揚げされた個体が少なく、それを美しいと感じることでしょう。当店(媛めだか)オリジナルの品種に、このブチをあえて抜いた形で水色タライでも美しく見える三色系メダカとして「ラパス」というメダカがいます。黒色素胞が色抜けした状態での美しさを意識し作ったメダカです。また黒容器に入れることでメダカの体色変化を楽しめるメダカでもあります。関連記事・・・メダカの品種:ラパスについて高額なメダカが良いメダカなのか、数が少ないメダカが良いメダカなのか、高く取引されるから良いメダカなのか。メダカ飼育は趣味の世界です。何を持って良いメダカとするかは皆さんご自身で判断の上、メダカ飼育楽しまれてください。
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