メダカを買うなら4月下旬以降がおすすめ~失敗しない初めてのメダカ飼育~
メダカシーズンの本格化は5月以降?メダカの購入を急ぐ必要がない理由春の気配を感じ始めると、僕たちメダカ愛好家はどうしてもソワソワしてしまいます。「そろそろ新しい品種を迎え入れたい」「今年こそはあのメダカを繁殖させたい」。そんなはやる気持ち、痛いほどよく分かります。しかし、もしあなたが「失敗しないスタート」を切りたいのであれば、はやる気持ちを少しだけ抑えてください。結論から申し上げますと、メダカの購入は5月まで待つのが正解です。この記事では、なぜ3月〜4月の購入がリスクを伴うのか、その理由を「水温」と「生物学的サイクル」の観点から解説していきます。当サイトの記事は全てyoutubeにて映像と共に動画でもご覧いただけます。3~4月にメダカの購入をお勧めしない理由「春になったらすぐにメダカを買わなきゃ!」と焦っていませんか? 実は、今のメダカ事情を考えると、急いで購入する必要はありません。ほんの数年前までは、需要に対して供給が追いつかず、5月頃には欲しいメダカが売り切れてしまうことが多々ありました。そのため、愛好家の多くは3月頃から必死にメダカを探し回っていたものです。しかし、現在は状況が変わりました。メダカ副業ブームによる供給増: 養殖・販売する方が劇的に増えました。冬期繁殖の定着: ヒーター等を使った冬場の繁殖技術が普及し、通年で供給が安定しています。つまり、現在は「いつでも十分な数のメダカがいる」状態です。まだ寒さが残る時期に、焦って購入しなくても大丈夫ですので安心してください。早く買っても繁殖はできない?「水温」の壁「早くメダカを買えば、早く産卵して、早く増やせるはず」 そう考えている方も多いと思います。しかし、3月~4月初旬は繁殖には不向きな季節です。最大の理由は「水温」です。3月に入り日照時間が増えると、メダカは目を覚まし、産卵自体は始まることがあります。卵を採ることまでは難しくありません。 しかし、そこから先の「孵化(ふか)」と「針子(稚魚)の育成」が非常に困難です。孵化の条件: 卵が育つには、常時15℃以上の水温が必要です。春の寒暖差: 4月中旬頃までは、夜間や朝方に気温が急激に下がります。もし運良く孵化できたとしても、生まれたばかりの「針子」たちに、春特有の激しい寒暖差は過酷すぎます。 寒暖差で水中の微生物(餌)が死んでしまうのと同様、針子も成長できずに死んでしまうケースも多いです。趣味で楽しむのであれば、この厳しい時期に無理をして繁殖させる必要はありません。「メダカの繁殖は難しい」という大きな誤解実は、この時期(3月~4月中旬)の失敗が、メダカ飼育に対する誤解を生んでいます。初心者の多くは、この時期に飼育を始め、以下のような悪循環に陥りがちです。卵がカビる → 「メチレンブルー」を入れてみる生まれた針子が死ぬ → 「PSB(光合成細菌)」を入れてみる「自分にはスキルがない」「薬や添加剤がないと増やせない」と思い込むこれは飼育が下手なわけではありません。単純に「水温が足りていないだけ」です。試行錯誤しているうちに4月中旬以降になり、気温が安定してくると、突然うまくいき始めます。 すると、「あの時入れたあの商品のおかげだ!」と勘違いしてしまいがちですが、本当は「季節が良くなったから」であることも多いです。結論:初心者は5月デビューがおすすめ心配しなくても、5月に入れば夜間・朝方の最低気温も安定します。 そうなれば、今までの苦労が嘘のように面白いくらい孵化し、針子も自然に湧く微生物を食べて勝手に育ってくれます。これからメダカ飼育を始める方は、ぜひ4月下旬~5月以降にスタートしてみてください。 メダカ本来の「飼いやすさ」や「繁殖の楽しさ」を一番実感できる、最高のシーズンが待っています。※【お知らせ】 定期的にヤフオクにて出品中です。当店の元気なメダカが欲しい方は、ぜひこちらをチェックしてみてください!
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